摂食障害カウンセリングというもの:私の想い

摂食障害カウンセリング
中村綾子です。

病院に行っても
カウンセリングに通っても

治療者がどんな想いで仕事をしているか、
なぜその仕事を選んだのか・・・

そんな話を聴く機会は、あまり無いと思います。

そして、私自身も「患者」だった時、
目の前の主治医が、どれほどの想いをもって「私」を診ているのか、
正直、疑問でした。

そのため、今回は、私の考える「カウンセリング」についてお届けします。

ブログでも、カウンセリングでも、繰り返しお伝えしている言葉があります。

ラクになる
ラクに考える
快適に過ごす
楽しいを優先する
心に正直になる

これは、治っていく過程の中で、少しずつ身につけていって欲しいことです。

その先に「治った」という状態があると考えます。

けれど、新しい考え方を身につけ、
生活全体をかえることは、決してカンタンな作業ではありません。

ちょっとアドバイスを受けて、
パッと変わるものでもありません。

変えがたい自分の心と向き合い
激しい葛藤を繰り返し
何度も心が揺れ動きながら
少しずつ変化が始まるのです。

その変化には、年単位の「時間」を必要とする場合もあります。

変化の過程では、
これまでと同じ方法にしがみつきたくなったり
向き合うエネルギーが途切れてしまったり
変えることが出来ない自分を正当化したり
一時的なラクに、逃げてしまったり

いろんなことが、起こるものです。

そんな「時」を、テキトーに流してしまうことこそ、
摂食障害の慢性化・長期化につながるです。

摂食障害が長期化するほど、
社会生活や社会復帰は、どんどん難しくなります。

それは、私自身が身をもって経験済みです。

だからこそ、
1日も早く、あなたに摂食障害から卒業してほしい。

当たり前のことを、当たり前に出来るように。
当たり前のことに、喜びを感じられるように。


そのために、私は時にものすごくストレートに、
ハッキリとお伝えすることがります。

その言葉は、
あなたにとって受け入れ難い言葉であったり
激しい感情が沸き起こる言葉かもしれません。

目の前の私に対して、
猛烈な怒りや悲しみが沸きがることがあるかもしれません。

けれど、それでいいのです。


カウンセラーは、嫌われ役で充分です。

私は、あなたと「おともだち」になるために
カウンセリングを行っているのではありません。

あなたを、「人材」として社会に返していくために
私は、今、あなたと向き合っているのです。

これは、摂食障害カウンセリング以外の場面でも言えるみたいです。

嫌われても憎まれてもいうべきことは言わせてもらいます!

作品を守ることは、先生を守ることなんです。
先生の信頼に絶対に傷をつけさせません。

私の大好きなドラマ「重版出来!」の
黒木華さん演じる、黒沢心の言葉です。

有名マンガ家の自宅まで押しかけて、玄関越しに必死に叫んだ言葉。

かなり前の放送でしたが、
とても印象的でメモってありました。

これは、私のカウンセリングに対する想いと同じ。

あなたに嫌われても憎まれても恨まれても、
言うべきことは言う。

なぜなら、それが、あなたの人生を守ることだからです。

あなたの人生、あなたの生き方。
そして、あなたの命です。

そこに、私は本気なのです。

今、分からなくても
今、イヤな気持ちしか沸かなくても

それでいいのです。

でも、いつの日か・・・

「そういえば、あの時の言葉って、こういう意味だったのかなぁ」

と、思っていただける瞬間があれば、幸いです。
治るって、感動ものなのですから^^

その感動、一緒に手に入れていきませんか?

摂食障害を乗り越えた先にある未来。