「やっぱり名古屋カウンセリングに行きます!」という声

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

最近、とても面白い傾向が続いています。

「スカイプにしようと思っていたけど、やっぱり名古屋行ってもいいですか?」

「名古屋に来ますから!」

「やっぱり、ちゃんと会って話したほうが、スッキリする」

何人ものクライアント様から「やっぱり名古屋」の声をいただいております。
立て続けに何人も。。。

こういう声は、かなり遠方にお住まいのクライアント様から
特に多いです。

毎回、長時間かけて
毎回、新幹線に乗って
毎回、カウンセリングが1日仕事で・・・

それでも、名古屋カウンセリングにお越しくださる方々。。。

凄いなぁと思います。
同時に、カウンセリング・オフィスを持って良かったなぁと思う瞬間です。

一人になれる時間だったり
行きの電車が考える時間になったり
帰りの時間が、落ち着く時間だったり

せっかく名古屋に来たんだから!と
お買い物を楽しんだり
名古屋からちょっと足を延ばして観光したり

いろんな「使い方」があるみたいです^^

それも凄いなぁと思うのです。

カウンセリングにお越しになるということは、
それだけ辛く苦しい毎日を送っているはずなのに、

交通費も
時間も
いっぱい投資して

「この機会を楽しもう!」と
前向きに過ごされる姿。

そこが、本当にスゴイと思うのです。
同時に、私もたくさん教えられています。

わざわざ大変なほうを、
自分のために選択する意味。

面と向かって話す、
分かり合うために時間を費やす意味。

カウンセリング前の時間を大切にする意味・・・。

私が摂食障害真っ最中の時、
正直、そこまで熱心に治るということに向き合っていませんでした。

転院を10回してきましたが、

場所は、通える範囲。
費用は、保険診療。
今すぐ診てもらえるところ。

そんなふうに安易で気軽な選択しかしてこなかったのです。
その上で、「分かってくれる人がいない」と不満ばかり言っていました。

そして、カウンセラーという現在の立場からも
教えられていることは沢山あります。

わざわざお越しになるクライアント様を迎えるということ。

心地いい場所を作るということ。

会って話す時間を共有させていただくということ。

少しでも分かりやすい説明のために、
多くのたとえ話をするのも、それが理由です。

書いて説明させていただけるのも、
会うことのメリットだと思っています。


これからもより良い環境を作っていくために、
ひそかに内装のリニューアルを計画中です(笑)。

まだまだ先の話ですが、お楽しみに^^

・・・

カウンセリング場所がホテルのラウンジだった時、
多くの矛盾を感じていました。

会って話すほうが、カウンセリング効果は断然高いと思いながらも、
ホテルを利用できる時間帯は限られていました。

プライベートな内容であるはずなのに、
ホテルでは、他のお客さんに聞こえてしまいそうでヒヤヒヤしていました。

多くの人に見られたくない場合もあるのに、
ホテルでは常に人が行き交っていました。


私がずーーーっと抱えてきた矛盾。

それは、カウンセリング・オフィスを持つという決断で、
大きな改善を遂げました。

だから、「名古屋に来たい!」という声が、
より一層嬉しいのかもしれません。

決断をするということ。
迷いを断ち切るということ。

とても勇気のいることですが、
迷ってばかりいる時のほうが、もっとツライのです。