休み方が分からない時。シンプルに考えるコツ

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

家で休むって言われても、休み方がわかりません。
じーっとしていても、休めません。
動けるのに、どうして休まないといけないんですか?

答はカンタンです。
病気だからです。

摂食障害は心の病気だからです。

見た目、元気に見えたり、
動きたくてたまらなかったり、
「痩せているけど、元気だし!」と強がっていたり・・・

どれもこれも、「現実を避けている状態」ではないでしょうか?

休み方が分からないという言葉も、
とてもよくいただきます。

分からない時こそ、シンプルに考えることをオススメしています。

発熱して、40度の熱が出たら、
「どーやって、休むか?」と考えますか?

きっと、考えないはずです。

休み方でもなく
休むコツでもなく、
ひたすら、横になっているのではないでしょうか?

ちょっと気分が良ければTVを観たり、
雑誌をパラパラめくったり。

多くの方が、そんな経験ならお持ちだと思います。

それが休むことです。
摂食障害の休み方でも同じです。

別に、規則正しい生活なんてしなくてもいい。
ずっとパジャマで過ごしていてもいい。
顔なんて洗わなくていいし、メイクもしなくていい。

ただ、寝る。
ただ、ゴロゴロする。
ただ、なんとなく、TVでも観る。

ぼーーーーーーっと。
ダラダラ。

それが、休むということです。

私は、今でもこうした休日って、結構好きです(笑)。
結構、よくあります^^

カウンセリング休日であっても、
仕事の休日とは限らないです。

カウンセリングも仕事も全くしない日でも、
遊び兼仕事の外出はよくあります。

でも、なーーーんにも予定をいれない日が好きです。
意識的に、そうした「人との予定ゼロの日」を作っています。

だから、体調を大きく崩すことがないのです。
その証拠に、カウンセリング開始後の4年半、1度も欠勤したことがありません^^

休むことも、自分への投資。
休む時間も、自分時間。

摂食障害克服あとも、同じなのです。
摂食障害を克服した後の生き方、じっくり考えていきませんか?