摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。
摂食障害の「治る不安」には、「治る道のり」が分からない、というのが大きいと思います。
特に、体重がどんどん増えていく時、「ほかの摂食障害の人は、どうだったの?」というギモンが沸いてくると思います。
そこで!
私の摂食障害になる前から、現在までの体重の変動をグラフにして公開します!
・体重がふえていく不安でたまらない方
・体重だけを増やす入院治療にギモンのお母様
・摂食障害の「治った人」の経過をしりたい方
などのご参考になればうれしいです。
先日、四苦八苦しながらエクセルを使い、完成させました!
まず、番号にしたがって、ざっくりと解説していきます。
1.摂食障害の発症前:元気な高校生でした。帰宅部なのに、お腹がよく空き、よく食べるお年頃(笑)。
2.交換留学で10kg増:ストレスから体重増加!たった1年で、まん丸の顔で帰国。
3.人生で最低体重を記録した時:カナダ留学を終えて帰国した後、体調が一気に悪化。心療内科に通うものの、さらに食べられなくなりました。
4.摂食障害の入院:最低体重から1kg増えた頃でしたが、身体が限界にきて入院。でも入院1ヶ月で増えた体重2kg、かかった入院費は30万円(もちろん大部屋)。
5.毎晩の過食で最高体重へ:真夜中のコンビニ過食が続き、過去最高体重を記録。
6.回復後~現在:回復後は、超・安定!体重の変動は、2kg以内に納まっています。アラサーからアラフォーに変わる年代に「太らない生活」が定着。
ざっと解説すると、こんな感じですが・・・カンタンに解説するには無理があるほど、かなり波瀾万丈の摂食障害時代でした。
体重だけを考えても、上記は1年単位で記載していますが、実際は、1年まったく同じ体重が続くことはありませんでした。
たとえば・・・上記のグラフには書ききれない波瀾万丈の摂食障害時代を、改めて書きだすと・・・
2005年夏~2006年2月
2005年夏に帰国。
帰国後、すぐの大学院入試で合格。
その後、一気に体調不良。。。。
2006年1月、はじめて心療内科受診したにもかかららず、どうして体重の現象が続いたのか。
さらに、最低体重を記録した後は、どうして減ることが止まったのか。
2006年2月~2006年9月(入院前まで)
大学院の入学を控えながらも、ぜんぜん改善していかなかった理由とは?
フラフラの身体でいた時の気持ち。
2006年9月~10月(入院)
食べるだけの入院で、実際に行われた「食事療法」とは?
退院した理由とタイミングとは?
2006年10月~2007年1月
過食が始まり、生理が自然回復したものの、その時、私が喜べなかった理由がありました。
そして、「ヘンな太り方」をしていたのですが、その理由とは?
2007年4月~2009年5月
この時期、とてもとても体重の変動がはげしかったです(上記のグラフは年単位なので分かりにくいですが)。
楽しいはずの大学院への通学にも関わらず、体重が減った理由。
さらに、実家のある出来事を理由に、1週間で体重が急増した話。
その数ヶ月後、ふたたび【低体重】に陥ったこと。
こうした細々とした、摂食障害ウラ話。
この時のウラ話も、メルマガ読者さまだけに限定公開していました(笑)。
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