【ご質問】朝食後の過食?!

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

先日、メルマガで実施しましたご質問企画!
お寄せいただきましたご質問の中から抽選で、ブログ上で回答しています。

今後も、気まぐれでご質問企画を開催しますので、ご興味がある方はメルマガ登録を済ませてお待ちくださいね^^


◆ご質問

朝食の際、食べようと思ったぶんでは足りず、追加してしまい食べすぎてしまいます。

ここでやめようと思っても止まりません。
これは一種の過食なのでしょうか。

食べたあとは美味しいと思うのですがやはり気持ち悪くなってしまい、昼食、時には、夕食まで食べれなくなってしまうことがあります。

どうしたら良いのでしょうか、何か対処法があれば教えて頂きたいです。

過食か、過食じゃないか・・・という議論は、必要ないと思っています。

・食後に気持ち悪くなる
・昼食・夕食が食べられなくなる

という「不快な状態」があるなら、それらを解決していくことが優先だと思うからです。
以下の3つの項目から考えていきます。

公認心理師・中村綾子
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「朝食べるのは太らない」と思っていませんか?

食べ方というより、思い込みの話です。

過食は、夜に起こりやすいですが・・・
夜食べたら、すぐ脂肪になる!と思っている方が多いのも事実です。

「夜は、食べたら脂肪になる」
「朝は、食べても太らない」

そんな思い込みをしていませんか?

では、夜に沢山たべたら、その全てが翌朝までに体脂肪になっているのでしょうか?
体脂肪になっているかどうかを、どうやって調べているのでしょうか?

同様に、朝食べても太らない、と一般的に言われますが、ホントに何をどう食べても太らない!と断言できるでしょうか?

私の結論は・・・

どっちもどっち(笑)。

今食べたもので、いつ体脂肪になったのかなんて、調べようがないです。
食べた直後に体重測定して増えていたとしても、それは「食べ物の重さ」ですから、体脂肪・水分・筋肉・骨とどこからどこまでの区別をハッキリさせるのは、たぶんムリです。

もし、今思い込みがあるとしたら、、、
それらを、捨てることから始めていきましょう。

夜食べても
朝食べても

太る時は太るし
太らない時は太らない。

これが摂食障害7年の中で、私がたどり着いた結論です(笑)!

ふつうの食事量を「練習」してみよう

ご質問くださった読者さまが、どんな体型なのか、どんな摂食障害歴を持つのかは、こちらでは分かりません。
そのため、今が、練習できるタイミングかどうかは分かりませんが、一応、参考までにやり方をお伝えしていきます。

拒食・過食を問わず、とてもよくある声が、

・一人分が分からない
・普通の量がわからない
・何をどれだけ食べたらいいか分からない

です。

だから、「ふつうの食事」を1日3食、1週間くらい、練習してみることをお勧めします。

・だいたい、同じ時間に朝・昼・晩の食事時間を決める
・毎回、一人分を盛り付ける
・だいたい、完食する

ただ、それだけです。
量が分からない・・・ということであれば、タニタ食堂の本や大戸屋の1人分と「同じ」を意識してみてください。
この時、せっかく練習するのですから、「取り換え」「避ける」をしないことです。

おかずは食べるけど、ご飯はそんなに沢山いらない。
メインはもっと少しでいいけど、野菜はもっと沢山食べる・・・とかやりたくなる気持ちが沸くでしょうが、これは「練習」なのです。

自分で、
自分の
心と身体を治していくこと。

自分でやれるかどうかが、自宅で回復に向かっていけるかどうかの分かれ道です。

練習は、自分でやるって決めて、自分でやってみてください。

とりあえず「待つ」

次々と食べたくなってしまう。
過食衝動が襲ってくる。
食べ始めたら止まらない・・・etc.

こうした悩みはとても多いです。
共通する解決策は、カンタンです。

「待つ」こと。

食べることを禁止するのではなく、ただ単に待ってみること。
それだけです。

待ってみても、まだ食べたかったら、とりあえず温かいお茶を入れてみる。
お茶を入れても、まだ食べたい気持ちがあったら、何が食べたいか、自分にちゃんと聞いてみる。

自分の心と身体に聞いてみて「コレ」というものが、ピンポイントではっきりと分かったなら、それを用意してみる。
用意して、お茶と一緒に食べてみる。

そんな「丁寧に食べる」ことを、毎日行っているでしょうか?

まずは、やってみてくださいね^^

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