【太らない食べ方】あさイチで紹介されたアマニ油・えごま油を毎日取り入れよう

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

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先日のNHKあさイチ、ご覧になりましたか?
美と健康! アブラの新常識

番組内でも取り上げられていた油について、今回はお届けします。

油、避けていませんか?

きっと、このブログを読んでいる方の多くが当てはまりますよね(笑)。

ちょっとした油でも気になって仕方がない時、キッチンペーパーやティッシュとお友達。
いつでも、どこでも、フキフキ。

炒め物でも、何かを焼くときでも、ノンオイル。
ドレッシングでも、かならずノンオイル。

いつでも、オイルなし。

さらには、お菓子作りやパン作りでも、バターやオイルを徹底的に減らして、実はパサパサすぎて美味しくないのに、「体にイイ」ということで、「おいしい」と自分に思いこませていたり。。。

私が油を避けていた時代

私も結構ながく、油をさけて生きてきました。

たぶん、拒食症と診断される前から、長いこと油なし生活でしたね。

肥満大国(カナダ)に住んでいると、何か食べると、周りの人と同じくらい太ってしまうんじゃないか・・・とすごく怖くなりました。

フツーに食べることの、フツーが何なのか分からなくなったのです。

帰国して、拒食症の診断を受けて、ますます油なし生活に。

何もかも油を使わない。

体重を増やさなきゃ、という時期に、どうにか食べられるものを・・・とコンビニで加糖ヨーグルトを買おうとしても「脂質●g」が気になって仕方がない。。。

砂糖も入っているのに、脂質(油)も入っているなんて、許せない!
そんな気持ちでしたね。

油を摂ろうと決心した時の最初の一歩

体重が増えても、考え方が変わらない。
体重が増えても、過食が止まらない。
体重が増えても、ずーっとイライラしている。

心の問題を解決する必要があるのは、心理学を勉強してきた経験から十分わかっていました。
もっと言えば、自分の親子関係の原因について、もっともっと考えたかったです。

でも、そもそも「じっくり考えるためのエネルギー」が無い状態でした。
常にイライラしているわけですから、考えたくても考えられないのです。

そこで、
ほんの少しでも身体のほうを改善させようと、思いました。
当時は過食がメインの症状でしたので、過食衝動がくる頻度を少しでも減らしたいと心底思っていました。

自分で取り組んだのは、身体の飢餓状態を改善すること、です。

体重は、今以上にあったと思いますが、身体の中身がよくない。
これは検査数値に表れる時も、表れない時もありました。

何より、自分がホントは1番感じていました。

・いつも、やる気がでない。
・いつも、だるい。
・いつも、イライラする。

そして、異常に頻繁に空腹を感じることも、わかっていました。

だから、飢餓状態と考えても間違いではないはずです。

何かで読んだ、いろんな言葉がありました。

「これまで摂っていなかった栄養があなたを救う」
「脳は脂質でできている」
「ホルモンを作るのに、油は必要」

さらに、当時20代にも関わらず、お肌がカサカサすぎて白い粉をふいていまいた。。。

これも、結構衝撃的でした。

だから、油を摂ろう、摂ることを許そうと思ったのです。
決心したことが、何よりも最初の一歩でした。

油を摂っても太らない

これが、結論です。

油を摂っても太らない。

でも、ほんとーに怖かったです。

・油を摂ったら太るんじゃないの?
・油を摂って、どんどん体重がふえたらどうするの?
・油を摂っても、身体が変わらなかったらどうするの?

というギモン不安ががいっぱいでしたね。

だから、ホントに最初は1滴から。

いつも食べているヨーグルトに、1滴オイルを垂らして、グルグルグルグル勢いでまぜる!
まぜてまぜて、見えなくする!

見えないから大丈夫!
見えないから平気!

自分で自分をごまかして、だまして、納得させて、無理やりでも取り入れる!

そんな手間ヒマかかることを、当時は真剣に取り組んでおりました(笑)。

太らない生活は油がフツーになった後

1滴の油が摂れても、フツーに「まわしかける」というのが出来るようになるまで、かなり年数がかかりました。
その間には、1滴でも怖くなったり、オイル入りのヨーグルトを食べようとしたのに、食べられなくなったり、いろんな時期がありました。

でも、「油に対する抵抗感」が無くなっていった時、「太らない身体」が少しずつ出来てきたように思います。

今は、

ヨーグルトに入れたり
サラダにかけたり
お寿司にもかけたり
炒め物にもかけたり(熱に弱いので、食べる時にかける)・・・etc.

日常的に取り入れています。

パンを食べても太らない食べ方とは、パンの時の食べ方も大事ですが、毎日できることを毎日取り入れていくことなのです。


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