名古屋市・刈谷市
拒食症の母娘が笑顔になるカウンセリング
中村綾子です。
◆痩せる!よりも、「痩せて見える」を大事にする。
「人間見た目じゃない!」という言葉。
そして、「人の印象は、第一印象で決まる」という言葉。
あなたは、どちらを信じているでしょうか?
私は、長年、「見た目」以上に、体重という数値ばかりに振り回されてきました。
けれど、ある時から、「痩せる」ことを諦めるようになりました。
それは、「痩せてみえれば、それで充分」と気づいたからです。
自分では、イヤでイヤでたまらなかった体重の前職時代、周りからこんな声をよくいただいていました。
「先生、痩せているよねー」
「そんな夜遅くに食べるのに、どうして太らないの!?」
結局、大切なのって、体重の数値じゃない。
何キロであっても、「やせて見える」のなら、それで充分。
そう気づいてから、見せ方・見え方を意識するようになりました。
まず、最初に意識するようになったのは、以下の2つ。
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1.表情
2.姿勢
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それぞれを、具体的に解説していきます。
1.表情
今のカウンセリングでも、「笑顔になる」がキャッチフレーズですよね。
でも、摂食障害真っ最中の頃の私に、笑顔なんて、どこにもなかったんです。
周りの子が、わーわー騒いだり、キャーキャー喜んだりしていても、自分は無言。
もちろん、低体重のエネルギー不足もあったけれど、それ以上に、「心配してほしい」という気持ちがあったと思います。
だから、まず、表情を変えようって思いました。
毎日、鏡の前で、『笑う』練習。。。
どれくらい笑ったらいいの?
笑った時、どんな風に見えるの?
笑う時、何を伝えたいんだろう・・・etc.
ぎこちない笑顔でしかなかったけれど、ずーっと続けていました。
その上で、メイクも大切にするようになりました。
2.姿勢
私は、ずーっと猫背でした。
けれど、街中を歩いていて「キレイ!」と感じる人は、姿勢がいいことに気づきました。
姿勢は、顔立ち以上に全体の印象を決めるもの。
そして、姿勢を保つために、色々な筋肉(インナーマッスル)を使うと知り、ますます意識するようになりました。
そのうち、友人たちから「姿勢がいいよねー!」と褒められることが続き、ますますやる気アップ(笑)。
・・・
今、あなたは、どんな気持ちでいるでしょうか?
体重の数値を、「全く気にしない!」という人はいないかもしれません。
けれど、数値ばかりに振り回される生活に、疲れ果てていませんか?
数値は、どこにも書いていないけれど、表情・姿勢は、すぐに周りに伝わります。
知識よりも大切な〇〇が、「治る」に繋がっていくのです。