名古屋市・刈谷市
拒食症の母娘が笑顔になるカウンセリング
中村綾子です。
よく、「食欲をコントロールして、ダイエットしよう!」という言葉がメディアでは見られますが・・・
本当は、
食欲は、コントロールできるものじゃないんです。
そして、コントロールするべきじゃないんです。
それは、「食欲」という欲求は、本能だから。
「過食しちゃいけない」
「こんなに食べたら、いけない」
「早く止めないと…」
そんなふうに、あなた自身の過食欲求と闘いつづけていませんか?
いつもいつも、欲求を抑えつけて、否定して、無いもののように振る舞っていませんか?
もし、あなた自身が人間として、そんな扱いをいつも受けたら、嫌なはずですよね。
だから、もういいんです。
闘い続けなくても。
我慢し続けなくても。
闘い続けても、結局は、過食は治まらないことが分かったのだから、もういいんです。
闘い続けるからこそ、ヘトヘトに疲れてしまうのです。
これは、拒食脳も同じなんです。
朝食は〇時、昼食は〇時、夕飯は〇時。
野菜から食べないとダメ。
カロリーは、1日〇キロカロリーを厳守!
ご飯は、何g以下。
一口入れたら、30回以上噛まないと飲み込んだらダメ・・・etc.
ずーっとこうした生活をしてきて、疲れてきませんか?
ホントは「守り続けること」よりも、辞めたいのに辞められないことに苦しんでいませんか?
ダメ!よりも、ラクに感じるほうを選んでいい。
頑張るよりも、『たのしい』を選んでいい。
一度にすべてのルールやこだわりを外せなくても、それでいい。
けれど、「苦しいなぁ、ちょっと辞めてみようかなぁ」とちょっぴり感じるものは無いですか?
そう感じるのなら、あなたにとって、もう必要のないルールになっているのかもしれません。
だいじょうぶ。
手放しても、急に太ったりしないから。
大丈夫。
あなたはラクになれるから。