摂食障害の家族相談

【拒食症ご家族向け】瘦せNGなら、肥満もNGと知ってください

拒食症の体重回復の落とし穴、太っていることを指摘できないご家族へ

*カナダで出会った激甘シナモンロール。甘いけど好き、でも、たまに食べるだけでいい。

摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。

先日のx投稿が好評みたいなので、ブログ用にも改めて書いています。

「肥満症は病気」

実は拒食症の親子が見落としがちな視点です。
両極端すぎる視点にハマるのが原因ですが、

ガリガリの痩せよりぽっちゃりのほうがいい(と家族が言いがち)

体重を気にしないのが、治ったこと(という勘違い)

食べると褒める(家族が褒めてしまう…)

体重増加が続く

過食症に移行しても、止められない(家族が、褒めた過去を撤回できない)

太っている現状を指摘すると、再び痩せにハマる不安(を、家族が抱いている)

肥満による健康被害、人に会いたくない、オシャレができない…

とますます悪化というドロ沼化してしまう方も。

だから、やせ過ぎNGだけではなく、肥満NGも同じくらい正しく認識してもらいたいです…。
これが摂食障害専門カウンセラーの本音です。

【超・基本】拒食症の接し方

拒食症は、家族で取り組む病気です。

そして家族の接し方が、回復のカギになりますが、しばしば…自己流で接してしまう方もいらっしゃるようなので、改めて《超・基本》の部分だけご紹介します。

・食べても褒めない

・家族が体重管理しない

・家族は、定食スタイルで食事を提供するだけ(食べるか否かは本人に任せるしかない)

・入院基準は体重数値でハッキリと聞いておく(主治医から)

・拒食症は心の病気

・体重が回復(生理が自然回復するまで)した後は、摂食障害の原因に向き合う治療にシフト

これまでの接し方、いかがでしたか?
そして回復段階に合わせた接し方や、治療えらびも大切です。

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