摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。
最近、ホント寒いですよね~。
こういう日は、朝、オフィスに着くと、すぐに豆乳ココアを作って飲んでいます^^
温かいです。
でも・・・
摂食障害に悩む方の中には、寒いのに冷たい物ばかり食べ続けてしまう方が多くいます。
寒い!と震えながらも、
アイスクリームを食べ続けたり
冷たい手足を感じながらも、
冷たい飲み物ばかり飲んだり。
それが、ずっと辞められない。。。
私も、今でも覚えていることがあります。
摂食障害真っ最中の頃、
毎日、ハーゲンダッツのアイスクリームを食べていました。
寒い、冷え性が治らない、手足が冷たくて辛い。
そう言いながらも、ハーゲンダッツ。
さらに2月の寒い日、
それも夜遅くに、わざわざサーティ―ワンアイスクリームを買いに行ったこともあります。
寒い、寒いと言いながら、
さらに冷たいものを食べてしまう。。。。
今の私なら、絶対にやらない行為です。
・・・
なぜ、寒いのに、冷たいものを欲するのか。
それは、心と体がバラバラだからではないでしょうか?
心が欲して
身体は欲していないのに。
心が暴走して
心がコントロールできなくて
心の通りに冷たいものを食べて
身体はもっと悪化する。
こうした悪循環にハマっている人は、実は多いです。
大抵の場合、周りがどんなに指摘しても、変わらないです。
変わろうとしない限り、人って変われないのです。
そして、正論ばかり言う周りを拒絶することもあります。
だから、「心と体がバラバラ」の摂食障害本人が治そうと思って、
「やめよう!」と決めない限り、
何も変わっていかないのです。
それまでに、周りが出来ることは、あえて何も言わないこと。
今すぐ命がキケンになる状態を除いて、勝手にアイスクリーム食べて、勝手にさむがっているのだから、ノーコメントに徹するのです。