摂食障害の人は、ホントは「休みたい」と思っていると確信した話。


摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

7月16日配信のメルマガの結果を受けて、ホント驚いています(メルマガとは)。

メルマガの件名は、「摂食障害だけど元気!と思っていませんか?」でした。

きっと、多くの人がドキッとしたタイトルだったのではないでしょうか?

摂食障害だけど、学校行けているし。
摂食障害だけど、見た目フツーだし。
摂食障害だけど、よく笑っているし。

だから、

真夜中に過食しても
生理がなくても
人に言えない過食嘔吐を続けていても

元気!

と、思いたい。。。

けれど・・・

本音のホンネでは、「やすみたい」と思っていることも、今回のメルマガの結果から伝わってきました。

なぜなら・・・完全休養のブログ記事をたくさんの方がお読みくださっているから。
(ブログ管理者として、アクセス件数がわかります)

ホントは休みたい
ホントは自由になりたい
ホントはちょっと離れたい

ホントは・・・もぉ疲れちゃったよ。。。

休みたいって言いたいけど、言えない。
「休んでいいよ」と言われても、ホントに休んだら、なんて言われるか分からない。
もし、休んでも、治らなかったら、どうしよう!?
もし、休んで家に居て、過食し続けたら、家族は何ていうんだろう?

疲れちゃった、休みたいという気持ちと同時に、たくさんの「もし・・・」が沸いてきてしまう。
だから、言えない。

言えないから、癒えない。

言えないから、「うん、大丈夫!」と言ってしまう。

そんな繰り返しで、ずーーーっと。

結局、休むか休まないか、納得するか納得しないか。
それは、あなたの心次第。

あなたの心に響くかどうか。
あなたがホントに治りたいかどうか。

ただ、それだけ。

摂食障害が治っても治らなくても、あなた以外の人は、大して困らないのかもしれません。
でも、摂食障害を何十年もやり続けることが可能な病気だからこそ、そんな何十年もの時間を、あなたに過ごしてほしくないと、私は切実に思っています。

治ろう。
治るための、勇気を持とう。

人とちがう人生であっても
人とちがう豊かさが手に入るのかもしれない。

せっかく摂食障害になったのだから、「みんなと一緒」ではなく、「自分だけの生き方」を見つけていくのです!

「生き方」を考えるカウンセリング。
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