【摂食障害】カウンセリングの選び方。保険診療VS自費診療

『勇者たちの中学受験』を読みました。子育て中でもないのに、なんで中学受験?と友人から不思議に思われますが(笑)、中学受験とカウンセリングって共通点がいっぱいです。

摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。
全国唯一の国家資格・公認心理師の摂食障害専門カウンセラーです。

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『勇者たちの中学受験』には実在する塾名など赤裸々な描写には、賛否両論あるようですが…
かなり没頭して読んでしまいました。

中学受験についての本は、かなり読んでいます。
カウンセラーとして活動する前も、現在も、です。

理由は、

個人開業のカウンセリングと中学受験はそっくりだからです。

今回のブログ記事では、摂食障害のカウンセリングの選び方を中心にお届けします。

・カウンセリングでなかなかいい先生に出会えない

・病院でもカウンセリングを受けているけれど

・摂食障害の専門家を、どうやって探せばいいの?

という方はぜひ参考にしてください。

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【私立中学受験 VS 公立中学】 で考えてみます。

それぞれの特徴を思いつくままに挙げてみます。

◆私立中学受験

・何年も準備が必要
・受験にも入学後にもお金がかかる
・校風に特徴がある、選ぶ基準になる
・卒業までの通う意思がある、卒業後に期待している
・入試がある(合否がある)

◆公立中学

・準備なし
・ほぼ無料
・校風はあまり特徴的ではなく、住んでいる場所でほぼ自動的に決まった学校に行く
・卒業の意思や卒業後の期待など、あまり考えない場合が多い
・入試なし(全員通学できる)

ご存知のことばかりだと思いますが…
改めて比較してみると、結構たくさんの違いがありますよね。

これが、【個人開業のカウンセリング】と【保険診療】の違いと同じだと思っています。

では次が摂食障害の本題です。

摂食障害:個人開業のカウンセリング VS 保険診療

一般的な保険診療(病院/クリニック)では、診察とカウンセリングの区別が曖昧だったりカウンセラーが常勤していたりしていなかったり…とかなりバラつきがあります。

ここでは診察とカウンセリングの区別なしで、「保険診療」として記載します。

◆個人開業のカウンセリング

・ネット検索などから「選ぶ」必要がある
・お金がかかる(保険適応がないため)
・特徴がある
・卒業を目指している(*当オフィスでは継続コースの場合)
・受付基準がある

◆保険診療

・多くの場合、とりあえず近所の病院/クリニックにいく
・保険診療のため3割負担などリーズナブル
・特徴は、あったり無かったり
・特に卒業もゴール設定もない場合が多い(*私の経験上とクライアント様からの聞き取り情報から)
・受付基準はほぼ無い(保険証持参で、ほぼ確実に1度は診察してもらえる)

いかがでしょうか?

【摂食障害の回復】カウンセリングの選び方

カウンセリングの選び方に迷っていた方は、自分が「公立中学に行くように通いたいのか」「私立中学受験をするように選びたいのか」という視点で考えると、ぴったり当てはまると思います。

私立中学受験であれば、やっぱり

・準備
・お金
・時間
・協力

などが、欠かせないと思います(受験生の時期~入学~卒業まで)。

同様に、個人開業カウンセリングでは、

・どんなカウンセリングが合うか調べる・申込み前に準備する
・それなりの費用がかかることを知っておく
・卒業を目指す場合は、どれくらいの時間が必要か考えておく
・家族の協力が必要、事前に話し合いも必要

と分かると思います。

どんな時代にも私立中学受験をするご家庭はあるように、そこに求めるものが必ずあるのです。

求めるものを手にいれるために、それなりの準備・お金・時間・協力を【投資したい】と考えるものではないでしょうか?

カウンセリングでも同じです。

当オフィスでは、摂食障害は【症状ゼロ】になるものだと考えます。

卒業まで望むなら、それなりの準備・お金・時間・協力を【投資したい】と考える方に、受講していただきたいと思っています。

国家資格・公認心理師を持つ摂食障害専門カウンセラーは、全国で私だけですから。

卒業を目指す継続コース、お母様のみでも受講できます。
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