摂食障害の共依存。母娘ベッタリの外出に気づいていますか?

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

母娘ベッタリの食べ歩き。
母娘ベッタリのランチ。
母娘ベッタリの買い物。

大抵の場合、ご本人たちは気づいていないみたいです。

でも、摂食障害のご家族の中には、ベッタリがフツーになっている場合が多いです。

先日、友人とケーキ屋さんでケーキを食べていました。
その時、女性3人組をみかけました。

*このケーキは、別日にオフィスにて。



と思われる3人の女性でした。

「母」母」の2人はオシャレして、いかにも外出を楽しみにしてきました!という雰囲気でした。

一方で、「娘」と思われる女性は、ひとりフツーの服装で体型はガリガリに痩せた体型で、なんだか暗い雰囲気でうつむいて。。。

私の推測に過ぎませんが、「娘」と思われる女性は、長年の拒食症の方だと思います。

これが、母娘ベッタリ…のイメージです。

どこからどこまでが、摂食障害の「母娘ベッタリ」なのか?

これを考える時、他の人に置き換えて考えてみましょう。

・他の姉妹・兄弟の場合だったら?
・ご両親がお嬢様の年齢の時、親子の外出頻度は?
・身体の病気で休学・休職したら、外出する?

私は、家族だから、外出することはあると思います。
また、●回以上・以下という基準もありません。

だからこそ、「ウチは大丈夫!?」と考えて欲しいのです。

摂食障害でも同世代の付き合いは、大事!!

摂食障害のご本人様とのカウンセリングでは、よくあるご相談ですが、、、

「摂食障害のこと、友達に言うのが怖いんです」

だから、カベがある。
だから、付き合うのに疲れる。
だから、距離を感じてしまう。

私は、さらけ出すことも大事だと思っています。

・ウダウダした部分を出す
・ぐちゃぐちゃな気持ちを話す
・将来どうしよう!?の不安を話す

こうした「素」を出せるのは、やっぱり友達だと思っています。

そんなふうにさらけ出した関係こそ、治るためのチカラになっていきます。

摂食障害のことを話して、友達が心配するかもしれません。

心配をかけたくないあなたは、それがイヤかもしれません。

でも、逆の立場で考えてみてください。

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