摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。
・過食症を治したい方
・過食症が治ってきたのにぶり返している方
・拒食と過食を繰り返している方
に向けて、役立つ情報をお届けします。
ぜひ、ご家族でお読みください。
過食を治そうと思って、一生懸命取り組んでいる時、とてもハマりやすいこと。
それは、
・健康的な食べ物しか食べちゃダメと思ってしまう。
・毎食、バランスよく食べることに必死になってしまう。
・好きだったジャンクフードを急に「嫌い」というようになってしまう。
いかがでしょうか?
過食症からの回復中なら、当てはまることもあるのではないでしょうか?
健康的な食べ物をバランスよく食べることは、イイことです。
そして、短期間であれば、過食衝動が減ったり、体重が減ったり、イイことが沢山あるかもしれません。
ですが、そのうち、過食の反動が来てしまうからこそ、自分自身に問い直してほしいことが2つあります。
《その1》理想体重になれば、解決ですか?
理想体重になれば、自動的に基礎代謝は上がるのでしょうか?
理想的な体重になると、「好きなもの」が食べられるのでしょうか?
私は、個人的には、どちらの考え方にも違和感を覚えます。
繰り返しお伝えしていますが・・・
体重は、あなたに何もプレゼントしてくれません。
体重が、一般的な社会生活の中で、話題にのぼることもありません。
それでも、今のあなたは、「理想体重になれば・・・」と思い込んでいませんか?
ホントは、体重以外の面が、おいてきぼりになっているのです。
体重を絶対視してしまう心
体調を無視してしまう心
体重・体型に振り回られているのは、やっぱり心なのです。
《その2》カロリーにしばられる心
体重が増えるのは、確かに、摂取カロリーと消費カロリーのバランスです。
でも、人は機械じゃないのです。
意味不明・原因不明で増えたり減ったりすることは、やっぱりあります。
今、カロリー計算していて、どんな気持ちになりますか?
今、カロリーを変更しようとするとき、カロリーへの想いは変わりますか?
必要なカロリーを摂ることは、大切です。
でも、カロリーのために食べているわけじゃないのです。
食べることは、生きること。
「生きる」ことは、決してカロリーという数値では判断できないのです。
何のために、食べていますか?
何のために、生きていますか?
どうして、生きていきたいのですか?
カロリーという数値を超えて、今、あなたが問われている課題ではないでしょうか?
私自身が、カロリー計算を辞めた理由。
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