名古屋市・刈谷市
拒食症の母娘が笑顔になるカウンセリング
中村綾子です。
ヨガの本、いろいろ持っています。
本屋さんに行けば、さまざまな種類のヨガ本を立ち読みします。
けれど、「読むだけ」「見るだけ」では、何も身につかないんですよね。
ヨガスタジオなら、先生のポーズを見ながら、初めて実践できるんです。
その時初めて、「効いているかどうか」が分かるんですよね。
私のヨガ本のように、摂食障害に関しても、「見るだけ」「読むだけ」になっていないでしょうか?
カウンセリングのお問い合わせや、メルマガのご感想の中に、こんな言葉をよくいただきます。
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ブログを読んで、自分も勉強していきます。
書いてあった言葉を、使うようにしました。
「変わらなければ・・・」と思うようになりました・・・etc.
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あなたも、同じような言葉を口にしていませんか?
「読むだけ」
「見るだけ」
その後に出る言葉は、
「頭では、分かっているのに、つい・・・」
「頑張ろうって思うのに、やっぱり出来ない」ではないでしょうか?
その状態になってしまうのは、決して、あなたが悪いわけではありません。
ただ、やり方を、ちょっと変えていく必要があるだけです。
まず、知識と行動の違いに気づいていますか?
「行動」して初めて、「成果」につながるのです。
こんな例で考えてみます。
【お母様の例】食べることに、口出しするのは辞めよう
この場合、「口出しを辞める」が、「行動」です。
そこに至るまでに、段階を踏んでいきます。
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1.「食べろ」と言ったところで食べれるようにならないと知る(知識)
2.「好きなものから、食べていればそれでいい」と思えるようになる(気持ちの変化①)
3.食べていても、食べていなくても、気にならなくなる(気持ちの変化②)
4.口出しを辞める(行動)
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いかがでしょうか?
「知る」だけでは、「行動」に移せないのは、当然なんです。
「気持ちの変化」があってこそ、「行動」が確かなものになるのではないでしょうか?
考え方を変える、異なる価値観を受け入れることは、決してカンタンではないかもしれません。
けれど、摂食障害が治るために、今、そのタイミングに来ているのです。