【摂食障害】世間の偏見がツライ時。克服経験者としてお伝えしたいこと。


カウンセラー中村綾子です。

「摂食障害の現実」。

結構シビアな話題です。
でも、結構コレも現実です。

摂食障害の偏見について。

やっぱり今も摂食障害の偏見は根強いと思います。
私が大学院に入学した時は、周りは臨床心理士の卵か、臨床心理士の教授ばかりでしたが、
摂食障害の「ただしい理解」があったとは言い難かったです。

なんとなく、距離を置かれているような。
なんとなく、見下されているような。

同期からも教授からも、そんな「感じ」がずーっとありました。

また、当時看護学生だった友達(高校時代からの友人)からは、「もっと食べないと!」と言われ続けたことがありまして、それ以来すっかり疎遠になりました。

きっと、これをお読みになっている方も、大なり小なりの偏見や周りとのやり取りで嫌な想いをした経験をお持ちかと思います。

でも、回復した後の私からお伝えしたいのは、、、

世の中ってそういうもの

ということです。

決して、「摂食障害で困っているのに、そんなこと言われて、かわいそう!」とは思わないです。
「経験者なのに、冷たい人間」って思われるかもしれません。

そうかもしれません。
私が冷たいのかもしれません。

でも、やっぱり世の中という場所は、心身共に健康な人が集まって社会というものを作っている場所だと思います。

その恩恵を受けているのも、また事実です。
恩恵を受けているのは、この国に生まれ育った人はすべてだとは思いますが。

心身が健康な人が働いてくれているから、いろんなビジネスが成り立っています。いろんなビジネスで稼いだお金から、税金を支払ってくれるから税金で賄われるサービス(例えば道路の整備や保険診療)が成り立っています。

ありがたいですよね?

だから・・・

「摂食障害で偏見にさらされてツライ」なら
「1日も早く治ること」をオススメします^^

今の治療法、見直してみませんか?

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