第4回公認心理師試験のために、いつから勉強する?
過去問は何回くらい解くの?
受かった人は、過去問では何点なの?
第4回公認心理師試験を控え、こんな疑問をいだいていませんか?
こんにちは。
中村綾子です。
私は、第3回公認心理師試験(2020年12月実施)を初受験で合格しました!
このブログには、これまでの受験勉強中にもリアルタイムに、勉強の様子を更新してきました。
今回は、過去問をやってみた初回から、試験直前に解いた時の点数を公開しつつ、私の感想、「過去問を繰り返し解く」という勉強方法についてお届けします。
公開!過去問3回分X4回の点数とは?
*補足*
2018=第1回試験
北海道=第1回追加試験
2019=第2回試験 という意味です。
試験は、230点満点。合格は、138点以上。
日付でお気づきかと思いますが・・・3月9日の北海道の過去問を通しで解いてから、2019年の過去問を5月6日に解くまで、約2ヶ月の期間が空いています(汗)。これは、勉強停滞期です(くわしくは過去のブログをご覧ください)。
それぞれについて思うところを書いていきます。
2018年第1回公認心理師試験の過去問について
はじめて過去問を「通し」で解いた時は・・・すっごく疲れました。
これは本にも書いていますが、問題文を読む→選択肢を読む→選択肢を選ぶ・・・というのを77問繰り返すこと自体、久々過ぎてハードワークでしたね(汗)。問題文を読んでも、頭に入ってこなかったですし、日本語を理解することがとても難しかったです。
もしかしたら「最初から140点も取れていたなんて!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、採点の〇Xをつけていくと、答案用紙が真っ赤。。。
真っ赤の答案用紙をながめて、ただただ茫然としました。
2巡目以降は、200点超えをしていましたが「過去問は満点が取れるまでやる」というアドバイスを聞いたことがあったので、「満点が出せない自分」に結構落ち込んでいました。
北海道(2018年追加試験)について
これも、上記の第1回試験の1巡目同様、午前・午後を別日に解いてしまったという意味では、ダメな例です(汗)。
同じく、2巡目以降は200点超えをしているものの・・・4巡目でホントに満点になってしまい、コレが燃え尽きのきっかけになったのは、本に書いた通りです。
2019年(第2回公認心理師試験)について
コレ、今も覚えていますが・・・2月10日、当時よく通っていた大学図書館で解いていました。「通しで解かないといけない!」という気持ちのもと、午前・午後の問題を図書館にこもって1日でやるんだ!という気合で向かったものの・・・すっごく寒い日でした(涙)。
自分が風邪をひいたのかと思うくらい、寒くて寒くてたまらず、図書館では午前問題のみ終えると、自宅に帰ってきてしまいました。
とりあえず、その日のうちには午後問題も終えました。
そして、この1巡目の点数と、第3回公認心理師試験・本番の点数がピッタリ同じということを、このブログ記事を書きながらはじめて気づきました
過去問:繰り返すことのデメリットも知っておこう
公認心理師試験の場合、「過去問を●回やって合格した」という声もアドバイスも、とても多いです。
ですが、同じ問題を繰り返し解くことのデメリットや対象方法について、あまり語られることがありません。
・解答を覚えてしまう
・なんとなくで正解してしまう
・見慣れすぎてぼーっとしてしまう・・・etc.
私は、「見慣れすぎてやる気が起きない」という状態になりました。
もちろん、過去問が大事!同じような問題も出題されている!という意見は、ホントその通りです。
上記の通り、過去問を繰り返すことのデメリットも痛感していますので、「過去問はすでに過去のこと」というのが私の意見です。
未来予測の問題は、過去にあるのではなく、これから実施される模試にあるのです。
だからこそ、模試を受けるスケジュールを決めていくことをお勧めします。
第4回公認心理師試験に向けて、勉強スケジュールの立て方・模試の受け方