【摂食障害で不登校】夏休みに起こる激ヤセの理由と対策について考える


まもなく夏休みですね。これまで、毎日通学できていましたか?

こんにちは。
摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。
⇒私の克服ストーリーはこちら

摂食障害と不登校。
この2つで悩んでいる方がとても多いです。

摂食障害専門カウンセリングでも、

・学校に行けれない
・この先どうしよう
・高校の選び方は?
・転校を決めるタイミング
・大学はどうするか…

といったご相談を承っております。

不登校児にとって、夏休みは学校に行かなくていいので、嬉しいかもしれません。

しかし、実は、

・夏休みをきっかけに、食べられなくなる
・夏痩せだと思ったら、拒食症だった
・お盆休みで病院に行けれない…
・久しぶりに会った親戚から「●●ちゃん、どうしたの!?」と激やせを指摘される…

という事例が少なくありません。

そこで、夏休み前の今だからこそ知ってほしい

・夏休みと摂食障害
・摂食障害と不登校

について、お届けします。

夏休みと摂食障害:ストレスが無いのに、なぜ発症するの?

夏休み、フツーは楽しいことがいっぱい!と思いがちですが…、実は夏休みに摂食障害を発症する方が少なくありません。

・なんとなく食べなくなる
・夏バテかな?と思っている
・気づくと、激やせしている

という、低年齢(小学校低学年)の拒食症も増えてきています。

ではストレスが無さそうな夏休みに、なぜ摂食障害を発症するのか?

根本的な原因が別にあるから、です。

上記の図解のように、摂食障害とは、

日々のストレス
ーーーーーーー
根本的な原因

と両方があって、発症すると考えます。

通常の学校があるスケジュールでは、

・明日●時に起きなければ
・宿題を終わらせないと…
・運動会まで、あと●日…

と良くも悪くも、「目先のこと」でいっぱいです。

それが【日々のストレス】として重くのしかかっている場合、【根本的な問題】は閉じられたままです。

日々忙しければ、時間に追われるばかりで「強制的に食べていた」のかもしれません。

しかし、夏休み。

ふと、時間がある。
ふと、自由がある。

(1)【日々のストレス】が積もり積もって爆発する形で、摂食障害を発症する場合

(2)夏休みでリラックスしたからこそ【根本的な問題】が明るみにでて発症する場合

といういずれか(もしくは混合パターン)で、摂食障害の発症に至ることが多いようです。

摂食障害と不登校:実は、両方で悩んでいる家族が多い

摂食障害と不登校の両方で悩んでいる場合、ますます相談先が限定されたり見つけづらかったりしますよね。。。

不登校でフリースクールは広まってきているかもしれませんが、摂食障害のことは理解されづらい。

摂食障害の治療として病院にいっても、学校のことは「無理しない程度にね」といったアドバイスしかもらえない。

こうした声は、摂食障害専門カウンセリングでとてもよくいただきます。

私は、摂食障害も不登校も「生き方」の問題だと思っています。

それぞれが別々に存在するのではなく、結局は1つ。

これからどうやって生きていくか?が分からなくなっている
これまでのストレス(生きづらさ)が積もり積もって、これから先を生きるエネルギーが枯渇している

だから、、、

食べることも
学校にいくことも

上手く行かなくなっているのではないでしょうか?

ちなみに私は小学校4年時に不登校でしたし、大学院で心理学を学んだ時もスクールカウンセラーを目指していたので、不登校のご相談も得意としています(摂食障害と診断されていない方も、いらっしゃいます)

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