公認心理師・中村綾子です。
『公認心理師試験ホントに受かる勉強法』の著者です。
第4回公認心理師試験の合格発表から、約1ヶ月経ちますね。
合格された方、おめでとうございます。
残念な結果だった方、次のチャンスが待っています!
今回は、このブログ上では初めて取り上げる話題ですが、第5回公認心理師試験のリベンジ合格をめざす方に向けてメッセージです。
ぜひ、ラストチャンスで合格を手にいれましょう!
まずは、「自分の結果」を分析しよう
結果の分析、していますか?
(1)勉強時間が足りなかったのか?
(2)使っていた問題集がいけなかったのか?
(3)受験勉強に集中できなかったのか?
(4)本番で緊張し過ぎたのか?
(5)本番で集中できなかったのか?
(6)本番がピークとズレてしまったのか?
だいたい、この6つになるかと思いますが、どれが当てはまるでしょうか?
もちろん、多くの受験生の場合、複数当てはまる方が多いと思いますが、意図的に番号をふっています。
(1)~(3)は、事前の勉強
(4)~(5)は、当日
合格に届かなかった場合、(1)~(3)に原因を考えがちですが…
多くの場合、
(4)本番で緊張し過ぎたのか?
(5)本番で集中できなかったのか?
(6)本番がピークとズレてしまったのか?
という本番が上手くいかなかったことが原因ではないでしょうか?
こうした分析をしないまま、問題集選びばかりに注目してしまったり、勉強時間をやみくもに増やしてもやっぱり上手くいきません。
特に、「(6)本番がピークとズレてしまったのか?」が思い当たる方は、要注意です。
私の場合、どうにか公認心理師試験の合格にはつながりましたが、受験勉強中、何度も「燃え尽き状態」に陥りました。
本番を、自分のコンディションのピークに持ってくる努力は、問題集を解く努力以上に大切なことです。
そのためにも、勉強のペース配分やモチベーション維持(&コントロール)を第3者と話し合うことがオススメです。
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公認心理師試験の勉強は、やみくもに取り組んではいけない
上記の通り、結果を分析しないまま、リベンジ合格を狙う方の落とし穴です。
とにかく勉強!と思ってやみくもに勉強量ばかりを増やすのかキケンです!
理由は…
公認心理師試験の本番まで、まだ先が長いから。
第5回公認心理師試験は、2022年7月の日程(予定)です。
そのため、今から8ヶ月ほどあります。(2021年11月現在)
やみくもに勉強して、ある日突然モチベーションが落ちたり。
やみくもに勉強して、体調を崩したり。
やみくもに勉強して、プレッシャーから頭が働くなくなったり…etc.
いろんなデメリットがあります!
だからこそ、公認心理師試験の自分の結果をしっかり分析しましょう。
多くの場合は、勉強時間よりもメンタルコントロールのはずです。
勉強スケジュール=生活スケジュール。全体の見直しを!
勉強スケジュール、立てていますか?
やみくもに勉強しないためにも、勉強スケジュールをあらかじめ立ててから進めることがオススメです。
勉強時間の確保や、忙しい時期の勉強法は、現在~試験日までの全体像をとらえてこそ分かるものです。
「今」という点だけではなく、「全体」を見る。
全体をみて、全体的に勉強して、第5回公認心理師試験の合格を手にいれましょう!
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*公認心理師試験当日までの勉強スケジュールを立てたいという方もどうぞ。