
摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。
予約して病院に通っているのに、
「待ち時間だけで、ぐったり…」
「体重を測って、お薬を出されて、たった5分で診察が終わってしまう」
「じっくり話なんて、まったく聞いてもらえない…」
そんな状況に、「このままで本当に治るの?」と焦りを感じているお母様は非常に多いです。
結論からお伝えしますね。
病院の先生が悪いわけではなく、保険治療の限界があるのです。
摂食障害の診察と、カウンセリングは違います
多くのお母様が、「病院に行けば、先生が娘の悩みを聞いて心を癒してくれるはず」と期待してしまいます。
しかし、精神科の目的は、「命を守ること(体重・栄養管理)」と「医学的な治療(お薬の調整など)」です。
ざっくり覚えてほしいのが以下の3つです。
体重管理
診断
薬
この3つが、医師が診察でやること・やってくれることです。
じっくりと時間をかけて心の内を紐解き、考え方のクセを修正していく「カウンセリング」とは、全く役割が異なるのです。
お母様が「カウンセラー」にならなくて大丈夫
病院で話を聞いてもらえないからといって、お母様ご自身が「治療者」や「カウンセラー」になろうとしていませんか?
何時間もお嬢様の不満を聞き続けたり、腫れ物に触るように接したり…。
実はこれ、摂食障害を長引かせてしまう原因になりかねません。
ご家庭は、治療をする場所ではなく「安心できる生活の場(家庭の本来の機能)」を取り戻す場所です。
摂食障害の回復に必要な「3つの役割分担」
ここで、ぜひ知っていただきたいのがこちらの図です。

摂食障害の回復には、この3つがそれぞれの役割をしっかり果たすことが不可欠です。
病院:身体を診る(体重・診断・薬)
カウンセリング:摂食障害の原因に向き合い、回復へ導く
家族:治療ではなく、安心できる日常の土台をつくる
どれか一つに全部を押し付けたり、お母様が他の役割まで抱え込んだりすると、バランスが崩れてしまいます。
この3つの円が重なり合うところ(★マーク)がお嬢様の場所であり、本当の回復への道があるのです。
摂食障害の正しい知識が、回復の第一歩です
「じゃあ、家庭では具体的にどう接すればいいの?」
「学校とどう折り合いをつけていけばいいの?」
「短時間の診察で、どうやって治るの?」
そんなふうに悩まれたら、まずはご家族が「正しい知識」を身につけることが回復への一番の近道です。
お母様が一人で抱え込まないためにも、ご自宅でご自身のペースで学べる動画で、摂食障害専門カウンセラーが詳しくお話ししています。
ぜひ、こちらの動画で「摂食障害のただしい知識」を学んでみませんか?


