公認心理師・中村綾子です。
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６月の京都出張では、コワーキングスペースとレンタルオフィスの見学も同時に行いました！素敵な写真は後日ご紹介しますね♪
さて、京都に限らず女性がひとりで開業する場合、仕事の内容に関わらず、「身の危険」について不安になることは多いと思います。
自宅以外の場所を確保することは、とても大切です。
今回はレンタルオフィスの選び方と気をつけた方がイイことをお届けします。
レンタルオフィス：タイプ別３種類
ひとことでレンタルオフィスと言っても、内容はかなり異なります。
特に長期の契約をする場合は、
・できること
・できないこと
・含まれていること/含まれていないこと
・別途料金がかかること
などを慎重に確認しましょう。
ここでは3タイプに分けてご紹介します。
(1)レンタルオフィス：個室
レンタルオフィスの中で自分の個室を持つ方法です。
この場合も、
・ずっと同じ個室を持つ場合
・時間制で個室が利用できる場合
があります。
「ずっと同じ個室」というのは、アパートなどの賃貸物件を借りるのとほぼ同じイメージです。
個室の中を自分好みに変えることもできる場合が多いです。
家具がどこまで無料で設置されているのかは、最初に確かめておきましょう。
プライバシーが守られる点はメリットですが、費用的には自分で事務所用のアパートを借りることとあまり大差がない印象です。
(2)レンタルオフィス：コワーキングスペース
これは、図書館の机で勉強するようなイメージに近いです。
共有テーブルがあって、空いている場所を自由に座って作業できる場合が多いです。
プライバシーという点では個室よりは劣りますが、
・フリードリンク
・コピー機などが使える
・自宅から離れる
というメリットはあります。
私は公認心理師試験の受験勉強中は、こうしたコワーキングスペースを複数利用していました＾＾
(3)レンタルオフィス：バーチャルオフィス
バーチャル…という言葉通り、「名前だけ借りる」という方法です。
後述する住所に関わることですが…
自宅以外の住所を持ちたい場合、公開する住所を持ちたい場合につかわれることが多いです。
ただし、
実際の作業・仕事は自宅で行うことになるため、自身の（自宅の）賃貸契約に引っかかるか否かは…かなりグレーです。
バーチャルのメリットは、１番安価なところだと思います。
気をつけたほうがいいこと：住所/お客様の利用/利用時間
レンタルオフィスの場合、ひとりで事務所利用可な物件を賃貸契約するよりはハードルが下がります。
一方で様々ルールがあったり、見落としがちなことも多いので、気をつけたほうがいいことをご紹介します。
住所は使える？公開してもいい？
上記のバーチャルオフィスの件でも言えますが…
・住所は使えるか否か
・インターネット上に公開してもいいか
などは、要確認です。
さらに、個別のポスト（郵便受け）を持つ場合、別途有料になる場合があります。
届いた郵便物をメールなどで連絡をしてくれる場合/転送してくれる場合もありますが、全く関与しない場合もあります。
こうした細々としたことも確認が必要です。
お客様の利用はOK？有料？
大抵の場合は、有料になりますが、「１日２人まで可」など人数制限により無料にしているところもあるようです。
またお客様を会う場合
・コワーキングスペースで面会がOKか否か
・借りている自分の個室に入ってもいいかどうか
・年齢制限はあるか否か
ということも確認しましょう。
特に未成年は不可としている場合が多いです。
また面会の場合は、会議室と決まっていることもあります。その際は、会議室の利用料金が別途必要になることがあります。
利用時間は？スタッフの常駐/カギの管理
多くのレンタルオフィスが365日24時間！と謳っていることが多いですが…
これも「中身」が要注意です。
●平日〇時以降は、利用は可でもスタッフ不在
●土日の出入りは自由でも、専用のカギが必要になる場合
●利用はできるものの、一部のエリアには入れない場合…etc.
本当に様々です。
冒頭にお伝えした通り「身の安全」を第一に考えて行動することが大切です。
「スタッフ不在でも24時間監視カメラがあります」という場合もありますが、カメラで異常を察知してから助けに来る…というまでの時間はかかるはずなので、スタッフ不在の時間帯は利用を避けるなど、工夫することが必要です。
レンタルオフィスまとめ
今回はレンタルオフィスについてご紹介しました。
オンラインで仕事が完結する場合でも自宅以外の住所を持つことは、大切だと思っています。
ぜひ、自分にあったオフィスの在り方を見つけていきましょう！
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