名古屋市・刈谷市
拒食症の母娘が笑顔になるカウンセリング
中村綾子です。
願いことを書いています。
3ヶ月ごと振り返っています。
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叶ったこと
叶わなかったこと
予定が変更になったこと
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いろいろありました。
けれど、こうして期限付きで、具体的に書き出していたからこそ、「振り返り」が出来るんですよね。
あなたの年末リストは、いかがでしたか?
さて、よくあるお悩みの1つを取り上げます。
「いつまで経っても、摂食障害が治らないんです」
たしかに、摂食障害は、今すぐ治るものでもないし、なかなか前進がわかりにくいものですよね。
けれど、大切なことがあります。
あなたは、「いつまで」の期限をハッキリと決めていますか?
〇歳になるまで。
〇年生になるまで。
「ゆとり教育」の影響か、こうした話をすると、「自分のペースで、焦らずに治りたいんです」という声が返ってきます。
もちろん、焦る必要はありません。
もちろん、あなたのペースでいいんです。
だからこそ、あなた自身が、自分の頭で考え、「いつまで」の期限を決めてみませんか?
「いつか治ったらいいなぁ」
「いつか、元気な身体でディズニーランドに行きたいなぁ」
そんなふうに思い描くことは大事ですが、「いつか」はいつかでしかないのです。
だからこそ、具体的な「治る期限」を決めていきましょう。
決める際、心がけてほしい2つのポイントがあります。
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1.現実的な期限をみつけること
2.今日できることを、見つけること
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「1.現実的な期限」は、今の状態を直視するためにも、とても大切です。
今の摂食障害の状態になったのは、昨日・今日のことではありませんよね。
そのため、短期間で治ることも、まずありえないのです。
一般的な健康体の人でも、体力アップのためには、最低3ヶ月かかると言われています。
だからこそ、客観的に今の状態を見つめていきましょう。
そして、「2.今日できること」も、理想論で終わらせないために、必ず見つけていきましょう。
目標や夢を立てるのは、立派です。
けれど、それだけでは単なる夢物語で終わってしまいます。
・身体を温める
・気持ちをノートに書き出してみる
・リラックスに、アロマを取り入れる・・・etc.
ほんの1mmの変化が、1年後にはハッキリとした回復に繋がっていくのではないでしょうか?
あなたは、「いつまで」と決めましたか?