【私の摂食障害】パスタが食べれるようになって、嬉しかった実話

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

炭水化物だけの食事って、ムリ。。。
ソバは克服したけど、パスタはカロリー高いから、ムリ。。。
グルテンフリーの食事じゃないと。。。

そんな気持ちで、
パスタを食べることも
パスタだけの食事にすることも、
何年もずーーーーーっと避けていませんか?

パスタは、私が摂食障害の回復途中で、食べられるようになったものの1つです。

幼いころからスパゲッティが好きでした。
ナポリタンより、ミートスパゲッティ。
高校時代、イタリアンがちょっとオシャレに感じて、
パスタを食べに行くことが大好きでした。

でも・・・
摂食障害になるよりも、数年前(留学途中のクリスマス休暇)。
胃潰瘍みたいな状態になり・・・夜中に突然の嘔吐。
ランチに食べたパスタが消化不良に(涙)。

そのトラウマに、
「太る食べ物」という摂食障害時代の独特の気持ちがプラスされて、
本当にパスタはずーっと避けてきました。

でも、パスタが再び「大好き」に戻って、ホントによかったです。
理由は、以下の3つ。

パスタは、女子が好きな食べ物・気楽な外食だから

パスタって、便利な食べ物なんですよねー。
女子が好きな食べ物。

ランチ行こう!
と言ったら、かなりの確立でパスタ。

みんな大好きパスタ。

パスタのいいところは、
それぞれの味が自由に選べるところ。

そして、かなりいろんなバリエーションがあること。

だから、気分によっていろいろ選べるのも嬉しいところです。

「食べてもすぐお腹が空く」が、無くなった!?

これ、「パスタは太る」と思い込んでいる方こそ、知ってほしい情報です。

冒頭の写真は、先日の私のひとりランチ。
カニのトマトクリームパスタです^^

食べた時は、それほどコッテリ味とは感じませんでした。
またすごく空腹だったので、量がちょっと足りないかも・・・と感じるくらいでした。

けれど・・・
腹もちがいい!!!

量はそんなに多くなかったのに、
しっかりお腹にたまってくれて、
「足りないから、お菓子!」ということも無かったです。

カロリー=太る

ではなくて、

心の満足
お腹の満足

そのどちらも大事なのです。

心の満足もぜったい必要だから、
栄養素的なことばかりに必死になっている時こそ、
自分で自分に「食べる許可」を出してあげてくださいね^^

「太る食べ物」なんて無いことを実感

●●は痩せる食べ物。
▲▲は、太る食べ物。

食べていいもの。
食べてはいけないもの。

そんなふうに分類していませんか?
それって、差別ですよねー。
自分が、まわりから差別されたら、悲しいですよねー。
だから、食べものを差別するのも辞めましょう^^

食べ物は、食べもの。
それだけです。

食べ物は、食べものとして存在しています。
ただ、それだけです。

最初から「これは、太るたべものです」といって、この世の中に誕生したわけではありません。

また、どこかの誰かが一生懸命考えてくれたレシピは、決してあなたを「太らせようとして」考えたものではないはずです。

食べるって、楽しい事。

心を整えることで、
そんな感覚って、必ず戻ってくるんです。
もう1度、取り戻していきませんか?