摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。
私が、カウンセリングでよく問いかける言葉。
「摂食障害が治ったら、何がしたい？」
よくある返答は・・・
・何も考えずに食べられるようになりたい
・以前みたいに、笑って「ごちそうさま」がしたい
・体型を気にせず、やりたいことがしたい
私の反応は・・・
「うーーーーん。。。」 です（笑）。
理由は、
「治った状態（卒業時）」とは、
・症状ゼロ
・安定した社会生活（学校・仕事）
だからです。
そのため、
カロリーを気にせず食べることも、笑顔で「ごちそうさま」ということも、当たり前になっている状態だからです。
「治ったら何がしたい？」とは、当たり前の変化が手に入った上で、何がしたいか？です。
たぶん、考えられないんですよね。。。。
治った自分なんて想像できない。
カロリーのことを考えない日が来ると思えない。
なぜなら、今、頭の中が「太る」「カロリー」「運動しなきゃ」でいっぱいいっぱいだから＾＾；；
では、摂食障害から卒業後、どんな時に「治ってよかった」と実感するか？
私の経験談からお伝えします。
私が、「あぁ、ホントに治ったんだ。。。」としみじみ実感した日。
それは、ヨガ。
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