パンを食べたら太ると思っているあなたへ

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

パンと過食。
過食とコンビニ。

よくある組み合わせですね。
私も過食に悩んでいた時には、経験済みです(笑)。

過食の時に、得によく食べていたのは菓子パンです。でも、セーブしていた「普段の日」は、ライ麦パンにドライフルーツが入ったような超ヘルシーパン。

摂食障害時代の私も、やっぱりゼロ・100思考だったのです。。。

さて、今、パンを食べて太ると悩んでいる方に向けて、今回のブログ記事をお届けします!

パン食べても、どうして太らないんですか?


ある日の早わざお昼ごはん^^

とてもとてもよくいただくご質問です。

私の1番好きな食べ物は、パン。
特にハード系のパンを、ガシガシ噛んで食べるのが大好きです(笑)。

でも、体型・体重は、ずーっと同じ。
過去6年以上ずーっと同じ。
くわしくは、こちらのグラフをご覧くださいね^^

「パンを食べても、どうして太らないの?」という質問には、たくさんの思い込みがあるように感じています。

・パンは太る食べ物
・小麦は食べてたらダメ
・パンよりご飯(米)が身体にいい・・・etc.

パンもご飯も同じく炭水化物。
世の中には、糖質制限も炭水化物ダイエットもありますが・・・私は炭水化物が大好きです(笑)。

「食べたら太る」という思い込みから自由になろう!


*東京出張時のランチ。隠れているアンパンが美味でした(笑)。

コレ、とてもとても大事!

私も摂食障害の頃、いろーーーんな思い込みがありました。

中には、
いつ
どこから
何の
情報だったのか分からないほど、
何年も前から信じ続けて・思い込み続けてしまっていることもありました。

食べていいもの
食べたらダメなもの

食べて痩せるもの
食べたら太るもの

いろーーーんな区別がありました。
でも、新しいダイエット情報をみると、真逆のことが書いてあったり、ますます混乱。。。

何度も痩せようと思えば
過食がひどくなりました。

自分が世界で1番「太りやすい身体」なんじゃないかと本気で思っていました。
摂食障害の発症前のような「美味しくたべる」なんてことが、再びできるようにはならないんじゃないかと思っていました。

でも、変わったのです!


それは、思い込みを捨てる覚悟を持ったから。
そして、自分で自分に「食べてイイ」と思えるようになったから。

覚悟も、「食べてイイ」という許可も、結局は心です。
心が変わったから、体型も落ち着いたのです。

身体と心が、ホントの適量を教えてくれる。


*いつかのターリーズにて「昼飯前」ドーナツ(笑)。

食べたいものを食べても太らない。
これって、真実だと思っています。

でも、「食べたいものを食べる」の意味は、やみくもに詰め込むことではありません。

身体が、今、欲しているものが分かるようになる。心が、身体のサインを受け取れるようになる。

だから、必要なものが、必要な量、分かるのだと思っています。

シンプルに考えましょう。

水で考えれば、すぐに分かるはずです。

美味しい水があっても、
何リットルも飲めないはずです。

美味しい水があっても、
欲しないタイミングもあります。

すごく喉が渇いていた時
すごくおいしく感じるはずです。

食べ物も同じです。

身体と心が、ホントの適量を教えてくれるのです。

ホントの適量に逆らってばかりいませんか?

心が整って、
身体が変わっていくと
ホントに分かるようになります。

だから、
拒食も過食も、「必要ない」と分かるのです。
カウンセリングで、そんな生活を手に入れていきませんか?