摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です
「過食嘔吐だけど、元気そう」と思っていませんか?
過食嘔吐に限らず、拒食・過食でも同じです。
超・低カロリー食しか食べないけれど。
毎日同じものを、同じ時間にしか食べないけれど。
毎晩のようにコンビニに走って過食しているけれど。
過食代も、自分のアルバイト代で払っているし。
症状はあるけど、学校行っているし。
毎日、過食しているけど、よく笑うし。
本人は「つらい」とか言わないし。
だから、
「元気そう」で
「大丈夫そう」と
思っていませんか?
先日の「学ぶ」講座でもお伝えしましたが・・・
ご家族が慣れてしまうことはとてもキケンです。
以下の3つにまとめました。
1.摂食障害の現状維持は、悪化です!
2.ご家族が摂食障害に慣れてしまうリスク
3.他の依存症に置き換えて考えてみましょう。
1つ1つ解説していきます。
ご自身と重ね合わせながらお読みくださいね。
1.摂食障害の現状維持は、悪化です!
去年の今頃、お嬢様は摂食障害でしたか?
もし、摂食障害だったのなら、症状はどうでしたか?
もしかしたら・・・
「同じくらい」だったのではないでしょうか?
「同じ」だから、大丈夫と思っていませんか?
私は、摂食障害の現状維持は、【悪化】だとお伝えしています。
理由は・・・
身体が毎日ダメージを受けているからです。
毎日、過食していれば、
毎日、過剰な食べ物が入ってくるので、
毎日、身体が残業を強いられているのと同じです。
外からは分からない身体のダメージ。
見た目は元気そうであっても、確実に【悪化】しているのです。
次にご家族が慣れてしまうことのリスクについてお伝えします。
私は、たくさんのお母様方からのご相談で、「!?」というご質問もかなり多くいただいていきました。
ご家族が慣れてしまうと、お嬢様の中に「治そう!」という気持ちが起こらなくなります。
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