摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。
摂食障害が治ること。
それは、漠然と考えると、よくわからないことだと思います。
よく分からないからこそ、たくさんの勘違いをしている方が多くいらっしゃいます。
よくある勘違いの一例を挙げると
・体重を気にしなくなること
・「太った自分」を受け入れること
・人の目を気にしなくなること・・・etc.
摂食障害が治るとは、上記のようなことではありません。
体重を気にせず、無限大に太るのは健康的ではありません。
「太った自分」を受け入れ過ぎてしまって、数十キロ太ってしまうことはオススメできません。
社会の中で生きていくのなら、「人の目」は気になるものです。
だからこそ、
当オフィスでは、摂食障害の卒業を以下のようにハッキリとお伝えしています。
・症状ゼロ
・安定して学校・仕事を続けられること
これらの両方が半年以上続いた時、はじめて卒業となります。
そこで、いろんなギモンが沸くと思います。
・卒業まで、どれくらいの期間がかかるの?
・どんな人が早く卒業していくの?
・卒業まで、症状はどんなふうに変わっていくの?
ギモンですよねー。
私も、初めて拒食症で入院した時、「今の状態」から「退院時」が、ぜんぜんつながらなくて、謎だらけでした。
(当時の私は、退院=卒業、と思い込んでいたようですが・・・^^;;
だからこそ、摂食障害の卒業に関するギモンについて、くわしくお届けしたいと思います。
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