拒食・過食の治し方

【拒食症】カロリー計算がやめられない。辛さから抜け出す3つの視点

拒食症の体重増加のために何kcal摂ればいいか

*カロリー計算を辞めたくてもやめられない…

摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。

 

「摂食障害がひどく、毎日カロリー計算ばかりしていてつらい。どうしたらいいか、発信してほしい」

 

──そんな切実なご質問をいただきました。

 

同じような悩みを抱えている方へ向けて、今日は3つの視点からお伝えします。

 

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(1) カロリー計算で回復につながるか?

結論から言えば、「一時的に必要なこともある」けれど、「摂食障害の回復の本質ではない」と思います。

 

たとえば摂食障害の入院治療や初期段階では、確実に食事管理するために摂取カロリーを決めることがあるかもしれません。

 

けれど、一生カロリー計算を続けながら生きることが、摂食障害の回復ではないですよね。

 

また、これまで摂食障害専門カウンセリングでは、

 

・そもそも、自分で許容範囲としている1日の設定カロリーが低すぎる
・カロリーはギリギリ最低ラインでも、食事内容が野菜ばかり
・基礎代謝量のカロリーしか摂取していないのに、「ふつうの生活」をしてしまっている

 

という方が多い印象を受けています。

 

ですから…

 

カロリー計算を1日も早くやめることが、摂食障害の回復につながると考えます。

 

ちなみに私自身もカロリー計算していた時期がありましたが、拒食症から過食になって、莫大な量を食べている自分がイヤになって…カロリー計算を辞めました。

 

カロリー計算を辞めたからといって激太りすることは無かったですが、心と向き合うことや食事の専門家のアドバイスを求めることは必要でした。

 

そしてアラフォーの現在もカロリー計算なしで、10年以上太らない体型を維持しています。

 

現在の私の体型がよく分かるショート動画はこちら

*すごく好評みたいです(^^;)

 

(2) 心と身体を満たす食べ方を身につけよう

まずお伝えいしたいのは、

 

食べることは生きること。

 

今、カロリー計算に縛られているなら、こうした大前提が蔑ろになっていないでしょうか?

 

食べるということは、カロリーを摂っているというより、「生きるため」「やりたいことにエネルギーを使うため」なのです。

 

・栄養バランスのただしい知識
・ほんとうに必要な1日のカロリー
・現在の回復段階をただしく把握する
回復スケジュールの立てる
・やりたいことを見つける

 

といった、全体像を忘れていませんか?

(3)「食事の改善」と「摂食障害の原因」への取り組みは同時進行が大事

摂食障害の回復は、食事の改善と原因への解決改善の同時進行

カロリー計算に縛られていることで、日々のストレスを増やしていませんか?

 

摂食障害の回復には、2つが同時進行で必要です。

 

・日々のストレス対策
・摂食障害の原因への解決改善

 

食事の悩みは毎日のことですから、「日々のストレス」に該当しますが…

 

これが、実は負のループですよね。

 

摂食障害の原因

食べられない

体力ダウン

イライラ

日々のストレス増加

 

つまり…

 

「日々のストレス」と「摂食障害の原因」はつながっているので、両方へのアプローチが同時に必要になります。

 

今回のご質問はカロリー計算についてでしたが、

 

・何を食べればいいか分からない
・体重を増やす方法/減らす方法
・食べるのが怖く無くなるには…

 

といったお悩みにも共通します。

 

食べることを改善することは大事ですが、食べることだけに注目しても、本当の回復にはつながりません。

 

根本的な摂食障害の原因がそのままになっていれば、やはり根本的に回復することは難しいのではないでしょうか。

 

摂食障害の原因は必ず過去にあります。
過去は変えられないですが、「捉え方」を変えることは今からでもできることです。

 

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