勉強スケジュールはどうやって立てる?
模試は何回受けるべき?
ひとりで勉強し続けるのって孤独・・・etc.
公認心理師試験を受けよう!と決めても範囲が広すぎて、一体何から手をつけていいのか・・・迷ってばかりいませんか?
こんにちは。
カウンセラー中村綾子です。
私は第3回公認心理師試験を初受験し、合格しました。
『公認心理師試験ホントに受かる勉強法』の著者でもあります。
受験勉強中には、このブログに勉強奮闘記のごとく(笑)、ほぼリアルタイムで勉強の様子や悩みを赤裸々に書いてきました。
良かったら、一覧にまとめてありますので、ご覧くださいね(トータル100記事以上ありますので、おヒマな時にどうぞ(笑)。
公認心理師試験の受験勉強ブログ記事一覧
今回のブログ記事では、私が第4回公認心理師試験の受験生に向けて、勉強スケジュールを作ってみました。
あくまで、イチ個人が、自由気ままに、思いつくままに(でも、自分の受験生活の経験も含めて)、作っていることを予めご了承ください。
第4回公認心理師試験の勉強スケジュール(仮案)
*私の受験した模試たち。計6コ受験しました。
第4回公認心理師試験の日程は、9月と一応発表されていますよね。
わざわざ「一応」と記載しているのは、やっぱりコロナの影響は予測できないからです。
9月の何日になるか分からないですが、【仮】として、9月1日と考えてみます。
そこから逆算して考えてみます。
3ヶ月前までには過去問を「2回」「通し」で解いておきたいと思います。
3ヶ月前とは、5月末!
これだけ考えても、実はあっという間ですね^^;;
3月:過去問4つを、「通し」で解く&調べる(1巡目、具体的な勉強法は後述)
4月:模試(1)を受験、過去問の不正解だった問題のみ、再チャレンジ
5月:模試(2)を受験、過去問4つを「通し」で解く(=2巡目)
6月:模試(3)を受験
7月:模試(4)を受験
8月:模試(5)を受験、過去問4つを「通し」で解く(=3巡目)
いかがでしょうか?
これだけ並べても、実は結構ハードスケジュールですね(笑)。
過去問を「●周した」という声は、SNS上で非常によく聞きますが、きっと一人ひとりによって考え方が異なっていると思います。
上記の「1巡目」「2巡目」といった記載は、あくまで「通し」で解いた時に限りカウントしています。
具体的な勉強のやり方について書いていきます。
模試・過去問の勉強の仕方
どちらも共通ですが、特に模試が自宅受験の場合は意識して、自分でルール化していくことが大切になります。
(1)制限時間を守る(77問=2時間)
(2)77問を一気に解く(できれば、午前問題・午後問題を1日でやる)
(3)午前・午後問題の両方を終えた後、自己採点
(4)採点結果をエクセル入力(自分をデータ化する)← ココまでが「1巡」。
(5)(後日)正解だった問も含めて、選択肢1つ1つについて本やサイトで調べる。
著書にも書いていますが、私はノート作り・単語カード作りをオススメしていません。
やり始めると膨大な量になりますし、書くだけ書いても、それらを読み返している時間もなかなか取れないのが現実ではないでしょうか。
わすれがちなのが、「(4)採点結果をエクセル入力(自分をデータ化する)」という作業です(後日のブログで、私自身の実際のデータも記載しますね^^)
日付
点数
ひとこと感想
などを入力して、「2巡目」の時と比較するデータとして残しておきます。
さらに、「(5)(後日)正解だった問も含めて、選択肢1つ1つについて本やサイトで調べる」が、延々と時間がかかる作業です。
でも、公認心理師試験の勉強とは、問題集を解くだけではなく、調べることに始まり調べることに終わる、と思っています。
特に法律系などは、本文をネット上でしらべて1度は目を通しておくことをオススメします。
上記のスケジュール通りに進む場合、4月は不正解だったところだけを再チャレンジしつつ、模試を受験して、同じように1つ1つ調べる・・・ということを続けていきます。
3ヶ月前・1ヶ月前、精神的にツライ時期
3ヶ月前・1ヶ月前、こうした区切りの時期になると、ホントにメンタルにきます。。。
すごい実体験です。
ネット上でも、いろんな先生方が、「残り●ヶ月で何をやるか!?」という情報をかなり直前になって出してくる場合が多いです。
もちろん、有益な情報もありますが、私は「振り回され過ぎない」ことをオススメします。
そのためにも、
・3月からスケジュール通りに勉強を続ける
・今から受験の相談相手を持つ
・定期的に(理想的には月1回以上)、受験の相談相手に話して客観的にチェックしてもらう
ことをオススメします。
クラブハウスのROOMでもほぼ毎回この話題をお話していますが、私自身も受験についての相談をするために、お問い合わせをしたことがあります。
ですが、関東にお住まいの先生だったので、1度は東京で面談・・・というご返信をいただきました。
名古屋在住の私は、そのためにわざわざ東京まで・・・時間も交通費もかかるし・・・と躊躇してしまいました。
その後も、一応、受験相談などを検索していましたが、なかなか見つからず、結果直前期に燃え尽き状態に陥るのでした><
これが1番の後悔です。
くわしくは、【コラム】私の燃え尽き経験談をお読みください。
第4章のラストに記載しています。