電子書籍を書くのは、大変なの?
文字数はどれくらい?
ぜんぶ一人で考えるの?
「本を出してみたいな…」と思いながら、電子書籍についてもよく分からない、という方が多いのではないでしょうか?
改めまして、こんにちは!
カウンセラー中村綾子です。
私はこれまで、
2014年:『摂食障害克服者としてカウンセラーとして』
2021年2月:『公認心理師試験ホント受かる勉強法』
2021年4月:『カウンセリング開業のリアル』
という3冊の電子書籍を出版してきました。
試行錯誤はありましたが、今回『カウンセリング開業のリアル』の執筆は、他の2冊よりずっとスムーズに進んだかなぁと思っています。
実際の出版に至るまでのスケジュールをご紹介します。
『カウンセリング開業のリアル』出版スケジュール
3月
なんとなく構成を考えるものの、まとまらず、悶々とする。
3/28
通常の仕事のコンサルに申し込む
その後、「目次」だけを完成させる
4/2
はじめて校正さんに問い合わせをする
4/3夜
コンサルさんに「目次」を添付メールで送る
4/5
コンサル受講
4/5 ~ 4/13
第1章~第3章を執筆
4/14 ~ 4/21
第4・第5章を執筆
*「はじめに」「おわりに」は、未着手
4/21夜
校正さんに連絡し、原稿を送る
4/22
表紙作りスタート
4/23夜
校正さんによる、すべての原稿チェック終了
*ここから初めて「はじめに」「おわりに」を急ピッチで書く
4/25
「はじめに」「おわりに」を最終チェック
表紙完成
プレビュー表示で何度も修正
入稿
4/25夜中
アマゾンで出版開始
電子書籍の執筆前に、コンサルを受講して良かったこと
上記の通り、2冊目の出版をしてから結構モンモンとしていました(笑)。
・私って、文章が書けないんだ・・・
・電子書籍は、ぜーんぶ1人でやらないといけない
・企画から出版まで、併走してくれるようなサポートは無いかなぁ
とイロイロ考えていました。
出版コンサルみたいなものを探してみたり、これまで電子書籍を出版してちょっと仲良くなった方にお願いしようかと考えてみたり、うーーん・・・と本当にモンモンとしていました。
とりあえず、全部を相談できなくても(まだ全文が書けていない段階だったので)、方向性だけも相談できたらいいなぁと思いました。
そこで、以前からお世話になっているコンサルさんにお願いすることにしました。
しかも、目次もまだ出来ていない段階で、先にコンサル日だけを決定し、もちろんお支払いも終えました。
締切日だけを決めて、自分を強制的に向かわせる、といういつもの私のパターンです(笑)。
結果、目次の提出はコンサル日の2日前になんとか間に合いました。
コンサルでお話したのは、
・「書けない」という悩み
・目次の方向性
・月イチ出版したいなぁ~。
ラストの「月イチ出版したいなぁと思っているんですよー」的な発言は、意図的でもあり、なんとなくでもあり(笑)。
宣言したことで、自分はホントにやる!と決めました。
年内は、月イチで電子書籍を出版します!!!
コンサルさんとお話し、目次の一部を削ったり、「出版する」という意味について教えてもらったり。
いつもながら、有意義な時間になりました。
校正をプロの方にお願いすると決めた理由
今回の電子書籍の出版で決めた3つのことのうち1つが、「プロの校正さんに頼む」でした。
*くわしくはこちら*
これは、出版についてモンモンとしていたことの解決策でもあります。
・目次:コンサルさんに相談
・全体の文章:校正さんにチェックしてもらう
という役割分担で、私のモンモン解決を狙いました(笑)。
今回お願いした校正さんは、ココナラというサイトで出会ったオフィス・クリエイティブ様です。
*「校正さん」というのは、私の中での呼び名です(笑)。
*ご紹介の許可をいただいています。
4/21にご連絡した際には、納品日は5/5のご提案でした。
私が、どーしても今月中に出版したいこと、できれば4/25までにお願いしたいことを再度お伝えすると、一応了承してくださいました。
しかも、その日の夜から、次々と原稿が返ってくるという超スピード対応に驚きました!
朱入れが本当に的確で、とても分かりやすかったです。
私の疑問点もトークルーム(やり取り専用のチャットみたいなもの)で質問することができました。
質問にも毎回、迅速でわかりやすい解説をいただきました!
さらに、すべての原稿チェックを終えていただいた後には、こんなコメントをいただきました!
感動しました!!!
ずっと「書くことが好きなのに、上手く書けない」ということで悩んできました。
2冊目の出版は、合格発表の直後に出す!という勢いだけで、書いてきました。
勢いで書いたのが良かったの悪かったのか分かりませんが、出版できたはずなのに、自分の中では「上手く書けない自分」という想いがますます強くなっていました。
でも、オフィス・クリエイティブ様からのコメントをいただいて、これまでブログを書き続けてホントに良かったと思いました。
・書くことが好き
・書いて伝えることが好き
・書くことは得意!(のはず)
校正をお願いすることは、たしかにお金がかかります。
気軽に出版できる電子書籍の場合、プロの校正の方にお願いする人は少ないと思います。
しかし、読者様にはお金を出して買っていただく商品ですから、プロの校正の方にお願いするのは、大切なことではないかと思うようになりました。
私は、自分の文章レベルアップのためにも、次作も同じ校正さんにお願いしたいと思っています。
『カウンセリング開業のリアル』の「はじめに」の一部は、こちらのページでお読みいただけます。
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