【目次】カウンセリング開業のリアル

カウンセラーになるために、資格は必要？
開業したいけど、実際やっていけるの？
どうすればお申込みをいただけるの？

カウンセリングに興味を持ちながら、イロイロ迷っていませんか？

こんにちは。
カウンセラー中村綾子です。

私は2013年9月に名古屋カウンセリング・オフィスを開業しました。
摂食障害専門カウンセラーとして、開業当初から全国各地にお住まいの方・海外在住の方からお申込みをいただいています。

今回のブログ記事では、先日出版した電子書籍『カウンセリング開業のリアル』の目次をお伝えするだけではなく、カウンセラーとしての働き方についてお届けします。

コロナ禍という時代に合わせた「働き方」と数々の試行錯誤を繰り返してきた結果、現在では

・金曜日・土曜日・日曜日の週３日営業
・完全オンライン化
・卒業を目指した摂食障害専門カウンセリング

という、自分にとっての「最適な働き方」を手にいれています。

カウンセラーの働き方の問題点

大学院生の頃、スクールカウンセラーを目指していました。
漠然と、「学校に勤めているから、『先生』と同じで公務員かな」と思っていました。

けれど、実際は、

・週１回勤務
・１年契約
・時給5000円～6000円

と知り、愕然としました（当時の話です）。

さらに、スクールカウンセラーへの応募方法は

・名前
・住所
・連絡先
・希望勤務地
・車通勤を希望するかどうか

だけを１枚の指定された紙に書いて、教授がまとめてFAXするという事実。。。
地域別に割り振って、採用が決定するようでした。。。

この事実は、ホント衝撃的でした。

スクールカウンセラーだけでは食べていけないので、非常勤を掛け持ちしている先輩たちを見ていると「なんなんだろう・・・」という気持ちが否めませんでした。

さらに、現在でも同業者の働き方をみると、あまり変わっていないようです。

・正社員雇用は稀
・サービス残業は当たり前…etc.

という実態が見受けられます。

上記のような働き方の末、カウンセリングという臨床活動そのものがイヤになってしまったり、心身をすり減らしてしまったりすることがあるようです。

特に、勉強熱心で高い志をもったカウンセラーの方々が、そうした「働き方」によって疲弊してしまう姿は、とても残念に思っています。

さらに、コロナ禍においてベテランカウンセラーが主宰するカウンセリングオフィスが閉室したという話も複数耳に入ってきています。

カウンセラーがカウンセリングを好きで居続けるために。
カウンセラーが良質のカウンセリングを提供し続けるために。

カウンセリングオフィスの経営ということに、もっと注目されるべきではないかと考えます。

はじめに～開業したいカウンセラーの方へ～

第１章：開業カウンセリングで食べていく

カウンセリングオフィスを開業するとは？
「カウンセラー」より「●●の専門家」
難関資格より「知ってもらう努力」を
摂食障害の７年間が教えてくれた理想のカウンセリングとは
カウンセラーが疲弊しない働き方
失敗しない自己投資３選

第２章カウンセリング開業の５ステップ

（１）「●●専門家」と自分で決める
（２）ブログは信頼構築の最強ツール
（３）メルマガで「濃いファン」を作る
（４）継続コースと単発カウンセリングを同時に設定する
（５）初期投資を最小限にする3つの方法

第３章カウンセリングで経営を安定させるコツ

カウンセリング基準を設定しよう
契約書なしに良質カウンセリングなし
継続コースこそ、仕事を好きでいられる礎
ブログは家庭学習教材と伝えよう
成果を「見える化」するコツ

第４章：【実践編】開業8年目のリアル

・開業時マイルール：１日５本のブログ記事作成
・完全オンライン化でも離脱ゼロ
・週3日営業の３つのメリット
・「挨拶」「事務的」「時間」で、ケジメをつける
・私が顧問弁護士・税理士と契約している理由

第5章：開業Q＆A

カウンセリングオフィスを開業するには資格は必要ですか？
公認心理師に合格した後、何か変わりましたか？
どうやればお申込みをいただけるようになりますか？
経営が軌道に乗るまで、どれくらいかかりましたか？
人の悩みをずっと聞いていると辛くなりませんか？

おわりに～さぁ、開業しよう～

カウンセラーを目指す方
開業を目指しているカウンセラーの方

もしくは、
カウンセラーとして働いているけれど、仕事がイヤになっている方
開業しているけれど、経営が上手く行かない方

など「今、働き方に悩んでいる方」に向けて書きました。

開業バイブルとして、繰り返しお読みいただけると嬉しいです。
『カウンセリング開業のリアル』はこちらです。
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