【女性ひとり開業】「仕事が軌道に乗る」とは?収入・売上・経費・利益

開業したいなら数字で考えましょう^^

公認心理師・中村綾子です。
今回は「軌道に乗る」についてです。

開業する前は、ただ漠然と「開業してもやっていけるのかな」という不安を抱きがちです。

「やっていける」という言葉を、より具体的に数字で表すことが必要です。

それぞれのお仕事によって経費にかかる割合などは大きく変わりますし、初期投資の有無によっても変わります。

今回はかなり大まかにざっくりとした目安として、売り上げ金額だけを取り上げます。

そもそも「軌道に乗る」とは?

上記の通り、それぞれのお仕事によって異なる部分が多いので、ここでは超・ざっくりとした説明になります。

「仕事が軌道に乗る」とは、ひとりで食べていける状態と考えます。
カンタンに言うなら、月売上30万円。

これを平均的に稼げる状態、と考えます。

平均的なので、1ケ月だけ月30万に到達することではありません。
3ケ月以上の平均が、月売上30万円程度になることを「軌道に乗った状態」と考えます。

30万円を多いと考えるか少ないと考えるか、個人差があると思いますが、闇雲に仕事を増やすよりも「組み立て」が大切です。

動画でも解説しています↓↓↓

軌道に乗るまでの時間は、どれくらい?

とてもよくいただくご質問が「軌道に乗るまでどれくらい時間がかかりましたか?」です。

まず、軌道に乗るまでの時間・年数はどれだけ没頭した時間を費やすことができたか?ということが大きいです。

私の場合、軌道に乗るまで1年半かかりました。

当時の生活は、

・実家くらし

・カウンセリングは電話・スカイプ・対面(名古屋市内のホテルラウンジ)

でした。

とにかく仕事の基盤を作るべく、家事は一切しない、という生活をしていました。

お金の面でも、家賃などを実家にいれることはなく、利益はすべて貯金していました。

軌道に乗った≠安泰、という現実

勘違いされやすいところですし、私自身も開業する前は同じように勘違いしていたかもしれません。

開業して専業で生きていくということに、安泰はない、と考えます。

上記の通り、カウンセリング開業して1年半後に安定した収入を得られるようになりました。

しかし、当時の働き方は、

・朝から晩までカウンセリング(朝8時~、夜8時~という時間枠でも対応していました)

・ブログを1日1回以上、メルマガを週2回配信

・休みは不定休で10連勤になったことも

・東京/大阪出張…etc.

という状態でした。

ゼロから開業したにもかかわらず全国からクライアント様が名古屋カウンセリングにお越しくださるのは嬉しい限りでした。しかし、かなり多忙を極めているにも関わらず、利益があまり出ていないことが課題でした。

その後、カウンセリング価格改訂やオフィス開設などを検討・実行するたびに、各方面のコンサルさんに相談したり、自身の不安と向き合ったり、決して安泰という日々には至りませんでした。

さらに、自分の公認心理師試験やコロナ禍という前代未聞の状況下で、オンライン化など即断即決を求められる状況が数多くありました。

このブログ記事で苦労話を語りたいわけではありませんが、ひとりで開業して生きていくとは常に挑戦であり安定を求めている方にはあまり向いていないことも、あらかじめお伝えした置きたいと思います。

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