【拒食症】急に食べられるようになったのでしょうか?

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

・拒食症の治り方がわからない
・どんなふうに体重が回復していくの?
・摂食障害の入院って、何をやるの?

といった方に、役立つ情報をお届けします!

よくいただくご質問。私自身の拒食症時代について。

「先生は、拒食症から回復する時、急に食べられるようになったのですか?」

この答はYESであり、NOです。

ちなみに、、、よく勘違いされることですが・・・
摂食障害専門カウンセリングは、拒食・過食・過食嘔吐の症状を問わず、行っております。

どの症状だからカウンセリング向き、というのはありません。
ただし、ほとんどのクライアント様は、「見た目フツーの摂食障害」の方々です。

身体がほぼ普通体型になってからが、摂食障害の【心の回復】のスタートラインだからです。

今回は、拒食の経過と、「今だったら、こうやって治す!」という具体策付でお届けします。

(1)入院して増えた体重は、たった2kg

以前のブログにも書いていますが・・
1ヶ月の大学病院精神科入院で、増えた体重は2kgです。

体重を増やすための入院でした。
ずーっと食べて、特に身体を動かすこともなく、外泊も禁止で。。。

そういう生活でしたが、体重って増えなかったのです。
以下の2つの記事にも書いていますので、よかったら読んでみてください。

◆拒食の入院:アイスクリームが「強制」だった経験談

◆拒食の入院費、1ヶ月30万。大部屋で「食べる」ことが治療だった日々。

(2)体重が1番増えた時期とは

健康的に食べられるようになる前に、私は急激に過食になりました。

拒食から過食へ。
よくあるパターンですよね^^;;

入院しても、あんまり増えなかった体重は、過食になってどんどん増えていきました。

ココで、心がもっともっと辛くなったのです。

大学病院精神科では、

「体重が増えれば、心が変わる」

と言われ続けていましたから。
当時の私は、こうした言葉を鵜呑みにしてしまっていました。

ある意味、洗脳されたような状態だったのかもしれません。

体重が増えても心が変わらないどころか、もっと辛くなったので、なんだか裏切られたような気持ちに陥っていきました。。。

(3)今だったら、、、拒食症をこうやって治す!

「今だったら・・・」というのは、カウンセラーの立場ではなく、拒食症の時に、もし現在と同じくらいの知識があったら、という意味です。

知識とは、

・摂食障害の知識
・働き方の知識

の両方です。

ココからが【具体策】です。

低体重の拒食症だったら、と仮定します。
まず、取り組むこと。
それは一生懸命食べることでも、専門病院に行くことでもありません。
1番は、ネット検索です!

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