拒食の入院費、1ヶ月30万。大部屋で「食べる」ことが治療だった日々。

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

カウンセリング料金って、高いですよねー。
提供している側の私も、そう思って料金設定しています。

自分も高いと思う料金設定にしている理由は2つ。
そして、カウンセリング料金を高いと思うか、安いと思うかは、あることを知っているかどうか。

1つずつ書いていきます。

自分も高いと思う料金設定にしている2つの理由

1回12000円。

やっぱり高額です。
記憶をたどると、心療内科・精神科に通院していた時、1回の診察代は1500円くらいだったと思います。
自費診療のカウンセリングって、くらべものにならないくらい高いです。

摂食障害当時の私も、
カウンセラーとしての私も、
「高い」と思っています。

けれど・・・
あえて「高い」と思う料金設定にしている理由が2つあります。

(1)目に見えない心と向き合うために必要なもの
(2)よりよいカウンセリングのために投資をするため

(1)見えない心と向き合うために必要なもの

カウンセリングとは、心理。
心理とは、誰にも見えないもの。

見えないものを理解していくためには、
相当な緊張感と、知識と、そして、ゆとりが必要だと考えます。

高いお金をお支払いいただいているという緊張感。
これまで積み重ねてきた知識。
そして、物質的・精神的の「ゆとり」。

私自身が、ギスギス・イライラしていたら、
心って何も分からなくなってしまいます。
だからこそ、緊張・知識・ゆとり。
それぞれ必要だと思ってます。

(2)よりよいカウンセリングのために投資をするため

上記にも重なりますが・・・
より良いカウンセリングを提供していくために、
ずーーーーっと勉強を重ねています。

投資するためのお金がなければ、カウンセリング向上はありません。

カウンセラーとしての活動を開始する前からですが、
仕事を開始した後も、

・心理学系の勉強
・学会への参加
・他の職種の方との交流
・ブログの書き方
・メルマガの書き方
・接客とは
・「見せる」「魅せる」とは・・・・etc.

ここの挙げたのは概要に過ぎませんが、
ずっと何らかの講座を受けているのは、このためにです。
現在1番チカラを入れているのは、出版のための活動です^^
まだまだ芽が出ていませんが、このために東京出張が多くなっています。

カウンセリング料金を高いと思うか、安いと思うかは、あることを知っているかどうか

カウンセリングを高いと思うか、安いと思うか。
それは、< 摂食障害の治療の現実 >を知っているかどうか。

12年前の今頃、私は拒食症で1ケ月入院しました。

入院先は、大学病院の精神科。
治療は、食べること。
退院は、目標体重に達したら許可が出る。

自由なし。
楽しみなし。
外出なし。
テレビは共同。
周りは、精神科に長期間入院している患者さんたちばかり。

治療は、<食べること>
大部屋で手術もなく、検査も特に無く。
きちんとした説明もなく始まった入院。

1ケ月、食べ続けて増えた体重は、たった2kg。
その費用は【30万円】だったそうです(母の記憶より)。

30万円払って、
自由なし、
食べるだけの治療。

入院したら、
いろんな医療スタッフが話を聴いてくれるんじゃないか?

入院したら、
食べることが怖くなくなるんじゃないか?

そんな淡い期待は見事に打ち砕かれ、<食べるだけの治療>。。。

・・・

入院の現実。
摂食障害治療の現実。

それを知っていたら、
もっと早くに
もっと違う方法を
真剣に探したはずです。

入院・退院を繰り返したり、
治療すべてを拒絶したり、
摂食障害をやりながらズルズルと生活したり、

いろーんなことで長期化・慢性化してしまう人がホントに多いです。

あまりにも長期化している場合、カウンセリングだけのカウンセリングが、難しい場合も多々あります。
昔からよく言われることですが・・・

時は、金なり  です。

摂食障害の場合、そのまま当てはまります。

長期化していればしているほど、身体のダメージが大きくなります。
長期間、仕事や学校から離れていれば、復帰はどんどん難しくなります。
長年「摂食障害の人」として生きていると、「普通の人」に戻ることがますます困難になります。

そのため、
カウンセリングお申し込みの時点で御断りするケースも、正直少なくありません。

だからこそ、
長期化する前に。
摂食障害治療の「選び方」に、もっともっと真剣に考えてください。

長期化する前にできること。
摂食障害専門カウンセリングは、こちらです。