【初心者向け】カウンセリング開業への道。現役カウンセラーからのアドバイス

*自営業仲間とのランチにて。大人気のお蕎麦屋さんにて。

公認心理師・中村綾子です。

カウンセリング開業を考えている方へ。

心理職の資格がなくても、夢のカウンセラー開業は可能です。今回は、3つの重要なステップをご紹介します。

1. 専門分野を決める

カウンセリングの世界は広く、競争も激しいです。
そこで重要なのが、自分の「専門」を決めること。これはあなたの看板になります。

– 例:「子育てストレス専門カウンセラー」「キャリアチェンジ専門カウンセラー」
– 専門を決めることで、クライアントにあなたの強みが伝わりやすくなります
-やりたいことだけで決めるのではなく、「仕事として成り立つか」という視点を意識しましょう。

2. サービス(商品)を具体化する

カウンセリングはボランティア活動ではありません。あなたのキャリアであり、売上をあげるビジネスです。

明確なサービス内容と料金設定が必要です。

– セッション時間と料金を決める(例:60分5,000円)
– オンラインか対面か、個人セッションかグループセッションかなども決めましょう

3. 情報発信を始める

開業カウンセリングが上手くいくか否かのカギは「集客」にあります。

どんなクライアント様に来ていただけるかがとても大切です。

そのための最強ツールが情報発信です。

– ブログは今でも効果的な情報発信ツール

– 毎日の更新を心がけ、専門分野に関する有益な情報を発信しましょう

– SNSも活用し、ブログへの誘導を図ります

これら3ステップを押さえれば、カウンセリング開業への道が開けてきます。

カウンセラー資格がなくても、専門性と情熱があれば十分に勝負できるのです。私自身も、開業した時には何も資格を持っていませんでしたから。

まずは小さな一歩から始めましょう。

あなたの専門分野を決め、サービスを具体化し、情報発信を始めてみてください。きっと、あなたの助けを必要としているクライアントが見つかるはずです。

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