名古屋市・刈谷市
拒食症の母娘が笑顔になるカウンセリング
中村綾子です。
「やさいが美味しいお店」と聞くと、ひかれます。
「有機野菜をつかった〇〇」と書いてあると、「なんだか良さそう♪」と思います。
でも、時には野菜ゼロの食事もOKだと思っています。
今の食生活は、摂食障害真っ最中のころには、考えられなかったほど、自由になりました。
同時に、クライアントさんとの会話で気づかされることが沢山あります。
「野菜、大好きなんです!」
「お野菜って、すごく美味しいから」
「今度、野菜バイキングのお店に友達と行くんです!」・・・etc.
たしかに、野菜は必要ですよね。
でも、「野菜が好き」と言い切る理由に、気づいていますか?
・身体がフラフラなのに、野菜中心の食生活を続けてしまう理由。
・冷えて冷えてたまらない身体なのに、サラダを食べ続けてしまう理由。
ホントの理由を避け続けていても、心は見えてこないのです。
「頑張って食べる」以前に、ホントの理由を考えていきませんか?
まずは、2つの質問を、あなた自身で問いかけてみましょう。
・・・・・・・・・・
1.ホントに野菜が好きですか?
2.もし、野菜が超・高カロリーでも、野菜ばかりを食べ続けますか?
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きっと、「1」はYesだと思います。
でも、「2」は、Noだと思います。
結局、それが答えなんです。
「好き」以上に、低カロリー。
ただ、それだけで選んでしまっているんですよね。
「治りたい!」と宣言する前に、
「治りたくないココロ」があることを、認めていきましょう。
「元気になりたいんです!」という前に、
「でも、やっぱり学校には行きたくない気持ち」があることを許していきましょう。
結局、あなたがあなたの心にウソをついている限り、心は元気にならないのです。
「太るのが怖い」って言ってもいい。
「ホントは治りたくない」と思ってもいい。