「摂食障害は治らない」と勘違いされる理由

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

摂食障害の回復がなかなか進まない時、
ふと、間違った情報に流されそうになることがあるかもしれません。

例えば・・・

・摂食障害は一生付き合っていく病気
・摂食障害は治らない病気
・摂食障害は、ずっと体重の大幅な増減を繰り返す・・・etc.

私は、これらは間違い・勘違いだと断言できます。

その代わり、勘違いされやすい理由を考えます。
先日のセミナーでの資料より。

やりたい人 10000人
始める人 100人
続ける人 1人

つまり、摂食障害に言い換えると、

治りたいなぁと思う人が、10000人
実際に治るための行動を始まる人が、100人
治るための行動を続ける人が、1人

だから・・・

10000人に、1人しか続かず、1人しか「治った人」にならないのです。

その数字が少ないだけで、「治らない病気」と思い込んでしまうのは、とてももったいないと思うのです!

これを変えていくには、
まずはあなたが「続ける人」になってください。
そして、今摂食障害に苦しんでいるあなたが、「治った人」になってください。

私が、カウンセリングという活動を通して、やりたいこと。

それは、「摂食障害は治ることが当たり前」という認識を社会に広めることです!
治ることは、当たり前なのです。

続けること。
私が治った理由も、コレを中断することが1度も無かったからだと思っています。