拒食・過食の治し方

拒食の入院:アイスクリームが「強制」だった経験談

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

 

先日仕事終わり、ふとアイスクリームが食べたくなって、食べ始めたパルム。
常に買い置きがあります(笑)。
こうしたアイスクリームが大好きです^^

 

同時にパルムを食べながら、アイスクリームを毎日毎日、強制的に食べていた時代を思い出しました。

 

今から、ちょうど12年前。
2006年9月。

 

大学病院、入院中。

 

入院しても、全然体重が増えなかった私。
そこで主治医の提案は、

 

食事プラス1000kcal

 

つまり、病院食をこれまで通りに3食たべて、「おやつ」で1000kcal摂る、という話。

 

1000kcalの内訳は、
エンシュア(栄養剤)2回
ハーゲンダッツ1個

 

「甘いものなら食べられる」と言った私に、言い渡された毎日のハーゲンダッツ。

 

だから、
毎日毎日、病院の売店に行って、
毎日毎日、ハーゲンダッツを食べた。

 

同時、それほど疑問を持たないまま「治療の言いなり」になった。
ハーゲンダッツは、とりあえず続けられたけれど、エンシュア(栄養剤)は、だんだんイヤになった。

 

この「食事プラス1000kcal」を入院生活の途中から開始して、1ケ月の入院。

 

1ケ月体重2kg増加。

 

たった2kg。
ひたすら食べるだけの入院生活。

 

それが、拒食症の治療だった。

 

アイスクリームは、嗜好品。
強制的に食べるものでは無いはず。

 

甘いものは好きだけれど、
食べたい時に食べるのであって、
「体重を増やすために食べるもの」では無いはず。

 

けれど、、、

 

12年経った今も、カウンセリングでお聞きするかぎり、【摂食障害の治療】は、何も変わっていない。


体重を増やすためだけに食べるって、おかしい。

 

命に係わるほどの低体重の時だけ、無理やり食べる・強制されることは、仕方がないかもしれません。

けれど、あまりにも多くの時に、心の状態が無視されたまま、単純に「体重を増やすこと」が治療として考えられている現実があります。

 

一方的に設定される目標体重と
入院から逃れるためだけに「食べる」行為。

 

結局、心のほうは何も変わっていかないから、
何度も入退院を繰り返してしまったり、
何年も何年も摂食障害で居続けてしまうのです。

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摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。 「体重が増えれば、過食は自然に止まる」 主治医の言葉を信じていたのに、現実は違いました。 体重が40㎏を超えても、45㎏を超えても、50㎏を超えても、私の食欲は止まるどころか、ますます暴走していきまし続き>>>

どんな治療を選ぶのかは、あなたの自由です。
でも、「えらぶ」という意識を持ってください。
「えらぶ」ために、摂食障害の正しい知識を身に着けてください。

 

一旦、「体重だけを増やす治療」にハマってしまうと、そこから抜け出すこと・ちがい治療を選ぶことが、難しくなるかもしれません。

 

だからこそ、「摂食障害かも!?」と感じた早い段階にいるあなたこそ、正しい知識を身に着けてほしいのです。

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