摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。
今回のカナダ旅は、良くも悪くも「現実を見た旅」でした。
そして、「記憶」というものは、
時間とともに、
すごく良くなるか、
すごくダメダメだと感じるか、
その【極端】などちらか一方になる、と痛感しました。
私にとってカナダ・ビクトリアは、
いいイメージで止まっていました。
けれど、今回ビクトリアに到着した途端、目に入ったのは、
汚れた町とホームレスの人々。
これには、かなりショックでした。
さらに、買い物に行けば、物価は日本より高く感じました。
*滞在先の近くのお店にて。キットカット1個が、1ドル88セント(約170円)
*フェリーにて。簡単なサンドイッチとバナナ1本と紅茶で、約900円。
13年半という年月は、いろんなものを大きく変えていました。
年月が経てば、変わるのは当たり前なのに、
「記憶」だけが止まったままでした。
これは、いろんなことに言えると思うのです。
例えば・・・
学校でいじめられたから、
人と会うのが怖い。
会社が辛かったから、
働くのが怖い。
時として、一旦離れることは必要かもしれません。
けれど、何年も離れてしまうと・・・
周りは変化します。
時代も変化します。
でも、あなただけは【過去の記憶】のまま。
記憶は、事実より、
良くもなるし、
悪くもなります。
理由は、「自分」が作ったものだから。
逆に、「あの頃は良かった」と過去を美化し続けてしまうパターンもあります。
でも、【あの頃は】なのです。
その後、年月と共に、
周りは変化します。
環境も変化します。
あなただけが【あの頃は良かった】と言い続けてしまうと、やっぱり取り残されてしまいます。
そんな時、今出来ることが必ずあります。
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