摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。
新規カウンセリングの受付は、12/7(土)に締切いたします!
今後は、一部リニューアル予定です。
新規カウンセリングは、
・摂食障害のご本人様
・摂食障害のお嬢様を持つお母様
卒業を目指す方を対象としています。
摂食障害の「良くなること」と「卒業」のちがい
この区別、とっても大事です!
でも、多くのひとが「良くなること」の延長線上に「卒業」があるんじゃないか・・・と淡い期待をいだいている印象があります。
◆摂食障害が「良くなること」
・以前より、過食が減る
・以前より、体重が標準体重に近づく
・以前より、自分の意見が言える・・・etc.
◆摂食障害を「卒業」すること
・摂食障害の症状がゼロになる
・学校・仕事が安定して続けられる。
あなたが、病院やカウンセリングに行く時。
ほんとうは、
・過食をゼロにしたい
・摂食障害になる前みたいに、自由に食べられるようになりたい
・食事時間を気にせず、外出できるようになりたい
と思っていませんでしたか?
お母様がカウンセリングなどに行く場合も、
・以前のように、好きなものを好きなように食べれる状態になってほしい。
・同年代の友達と元気に遊んでほしい。
・昔みたいに、オシャレも楽しめる状態を取り戻してほしい。
と、「以前と同じ」を求めていませんか?
でも、いつの間にか・・・
「ちょっと良くなるだけの治療」を気づかないまま受け続けてしまっていませんか?
誤解を恐れずに言えば、摂食障害が「ちょっと良くなること」は、それほど難しいことではないと考えます。
本当に難しく、
本当に大切なのは、
「ちょっと良くなること」ではなく、
きちんと「卒業」するこではないでしょうか?
決して、「ちょっと良くなること」から、自動的に「卒業」につながるのではありません。
卒業を目指すなら
卒業を目指した専門家と回復を進める必要があります。
この考え方は、ちょうどテスト勉強と似ています。
30点を50点にする勉強と
50点から80点にする勉強は異なります。
当然、
30点から50点が取れるようになったからと言って、そのまま自動的に80点が取れるようになるわけではありません。
《全く別》なのです。
・・
現在の私は、ほんとうに何ともありません。
いつもパンが好きで
いつも「ケーキ食べに行こう」と誘われると喜んで食べに行って
いつも同じ体型・体重です。
この状態が、6年半以上続いています。
*長年の友人と京都で再会した時のケーキ(笑)。
「食」ということから自由になり、頭の回転のちがいを感じています。
急に頭が良くなったのではなく(笑)、
頭の中を占領していた「食」が無くなったので、頭の中に広々としたスペースがが出来たのです^^
だから、摂食障害から卒業できて、ホントに良かったと思っています。
「ちょっと良くなる」ではなく、《卒業》を目指していきませんか?
新規カウンセリングの受付は、12/7(土)に締切いたします!
今後は、一部リニューアル予定です。
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