カウンセラー中村綾子です。
7年前の今日、2013年7月7日。
私が生まれてはじめて「コンサル」というものを受講した日でした。
あれから、7年。。。
振り返ると、とても感慨深いです。
その想いを、そのままブログでお届けします。
起業準備中という名の「無職の私」
2013年7月7日。
ちょうど7年前の今日、私は何者でもありませんでした。
起業準備中といえば、ウソではないけれど・・・
仕事なし
収入なし
実家暮らし
ただ、それだけでした。
この時点では、「摂食障害専門カウンセリングを作りたい」「カウンセラーとして再出発するんだ!」という気持ちだけで生きていました。
カウンセラーとして再出発する時、決めたこと
カウンセリングという目に見えるモノがないサービスを、どうやって売っていくのか。
ブログを書くとしても、何をどう書いたら伝わるのか。
カウンセラーとして起業している人は、どこから「お客さん」が入ってくるのか。
「やりたい」という気持ちばかりが先行して、何も分からないままでした。
だから、カウンセラーとして再出発すると決めた時、ハッキリした決断がありました。
・ビジネスを勉強する
・やり方を大切にする
学生時代から「やり方」よりも、がむしゃらで生きてきました。
熱中・没頭という意味ではよかったかもしれません。
けれど・・・
ムリをすれば、摂食障害が再発することは間違いないと思いました。
だから、ムリなく結果を出すためにも、「やり方」を学ぶ・考えることが最優先だと思ったのです。
人生初のコンサルは、京都で。
やっぱりカウンセラーとして生きていきたい。。。
そんな想いが漠然と始まった頃から、一人の女性のブログとメルマガを熱心に読むようになっていました。
「生き方が事業になる」
この言葉に、ジーンときて。
生き方に悩んできました。
生き方を恨んできました。
生き方に苦しんできました。
摂食障害とは「生き方の問い直し」と気づいた自分も。
でも、生き方を変えたくてもがき続けてきた自分も、やっぱり「自分」でした。
だから、
摂食障害の回復と、仕事の「橋渡し的なサポート」がどこにも見つからなくて苦しんだ経験も。
摂食障害の気持ちを誰もわかってくれないからこそ、自分で自分のことを調べ続け考え続けたきた時間も。
日本全国どこにもない、摂食障害専門カウンセリングを作るんだ!と意気込んでいる自分も。
ぜーんぶ、「生き方」なんだ。。。
そう思った時、この女性のコンサルを受けよう!と思ったのです。
以前開催されていた気軽なお茶会があったはず・・と探したものの、見当たりませんでした。
初めての問い合わせも、メール1本書くだけで、超・ドキドキ(笑)。
返信が届いた!と思ったら、お茶会の開催は無いものの、コンサルであれば2日後の7月7日京都でお会いできます・・・という内容のお返事でした。
唯一空いていた時間は、たしか夕方でした。
しかも、友人と会う約束があった日でした。
それでも、友人に事情を話すと「綾ちゃんが受けたい先生がいるなら」と快諾してくれました。
そして、2013年7月7日。
名古屋から新幹線に乗って、京都駅で降りました。
コンサル場所は、京都駅すぐの新・都ホテルのラウンジでした。
ラウンジという場所も初めてでドキドキ。
メニューを開くと、どれもスゴイ値段に思えて、さらにドキドキ。
1番安いお茶でも650円なの!?と心の中だけで汗をかきつつ、注文し、コンサルスタート。
・世界観を共有すること
・想いを伝えていくこと
・「会ってみたい」と思われる人を想像すること・・・etc.
*今、記憶の中から書いています。
あっという間に、コンサル時間は終了。
お茶もほとんど飲めず、終了(笑)。
ぼーっとした頭で、そのまま京都駅から新幹線に乗り、名古屋に戻り、そして実家に帰宅しました。
もちろん、わざわざ新幹線に乗ってコンサルを受けるという初めての体験のため、疲れはありました。
でも、疲れ以上に、不思議な感覚がありました。
カウンセラーとして生きていくということ。
それを実現されている方に、直接会うことができた高揚感。
時間を共有するということ。
それまで、摂食障害に悩み続けた時期には、数々の病院・カウンセリングという場所に行ってきました。
でも、それらと全くちがう時間を感じたのでした。
あれから7年。今、カウンセラーとしてお伝えしたいこと
少し前のメルマガで、「2010年、何をしていましたか?」を書きました。
そして、今回、2013年7月7日を振り返ってみました。
7年という年月はホントあっという間でした。
でも、当時思い描いたこと以上にことが、現実になっていることを実感しています。
・日本全国にクライアント様がいらっしゃること
・広告ゼロで、お申込みをいただいていること
・継続クライアント様が、ほとんどを占めていること
・オンラインで、仕事が成り立っていること。
心理学の勉強と同時に、「仕事としてのカウンセリング」の勉強をしてきてホントに良かったと思っています。
もちろん、その意味では、両方の勉強をずっと続けています。
自分が実現したい未来をかなえるには、
すでに実現している人と、直接出会うこと。
これが、最短距離であり、最善の方法だと考えます。
だから、私自身もまもなく丸7年になるカウンセラー経験を基に、今、働き方に悩む女性たちをサポートさせていただきます。
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