食べたいのにガマンしていませんか?
ガマンばかりして、ホントに食べたいものが分からなくなっていませんか?
摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。
最近、太らない食べ方レッスンが人気急上昇中です。
こちらは最近つくったケーキです♡
市販のカステラを合わせただけw
でも、庭のハーブも添えて、イイ感じになりました(笑)。
こうしたケーキも、食べたい!と思った時に食べるのが1番美味しいですよね。
でも、摂食障害時代(特に拒食症から過食になった頃)は、食べることはダメなことでした。
そしてガマンの反動で、過食がどんどん悪化しました。
過食症を経験したからこそ、私がお伝えしたいことがあります。
⇒【動画】摂食障害:回復の道のり
満腹と満足はちがいます。
摂食障害の方によくあるのが、満腹感が分からない…です。
(空腹感もわからない方もいます)
これは長期間にわたり
食べたい物をガマンしている
少量しか食べない
空腹を水やガムでごまかす
他人と食事量を比べて、少なく食べるように努めている
人前で食べられない
人と一緒に食べるのがコワイ(会食恐怖)
といった状態の方によくあります。
満足しない自分に焦って、低カロリーのものを詰め込んでしまったり、ごまかしたり、無理やり寝てしまおうとしたり…
悪循環を引き起こしがちです。
特に過食欲求がでた時に「野菜ならヘルシーだから…」と野菜ばかり食べ続けてしまう方もいますが、野菜過食はそれなりに問題だと考えます。
食べたいものに罪悪感なんていらない
食べることがダメなことで
ガマンできる自分がエライと感じて
少量で済む自分がすごくて
いろいろ食べてポッチャリ体型の子を
心のどこかで見下していて…
そんな日々を、もう終わりにしませんか?
食べたいものをたべよう。
食べたいものを食べていい。
食べたいものを食べることに罪悪感なんていりません。
だって、食べたいのだから。
心が食べたいと訴えている時
身体が食べたいと訴えている時
それは、ただしいSOSです。
無視すると、後々、倍返しはかならずやってきます。
食べたいものに罪悪感なんていらない。
罪悪感がどうしても解消できない場合は、こちらの5ステップをお試しください。
【動画】食べる罪悪感が無くなる5ステップ
食べたい物を食べることこそ、回復への道
摂食障害は心の病気です。
過去のなんらかの事柄が積み重なって、心が限界に来たからこそ、食べることが上手くいかなくなっている状態です。
これは拒食症でも過食症でも同じです。
同時に、心が回復して食べたいものを食べられるようになる、というのも拒食症でも過食症でも同じです。
すんなり「食べてみようかなぁ」と食べられるようになる場合もありますが、「食べてみようかなぁ」という気持ちが1ミリでも沸いているなら、
自分で自分に言ってあげてください。
「食べていいんだよ」
そして、自分で自分のために食べてあげてください。
こちらの卒業クライアント様は、私の著書の「食べていいんだよ」という言葉が1つのきっかけだったと教えてくれました。
◆卒業クライアント様の声
カウンセリング開始時、初めての過食嘔吐から4年、ほぼ毎日になって2年が経過していました。
過食嘔吐が続いた状態からでも、短期間で卒業された実例です。
卒業アンケートで、じっくり回復の様子をお読みください。