*カナダではこういう色のカップケーキをよく見かけました。
これこそ、添加物・着色料。。。
カウンセラー中村綾子です。
先日から「摂食障害と●●」をメルマガ読者さまを対象に、募集させていただきました!
早速ご応募をいただきましたので、今回ブログで取り上げさせていただきます。
これから応募したい!という方も、メルマガへのご返信で承りますので、ぜひメルマガをお読みください。*無料メルマガはこちら
今回ご応募いただきました「摂食障害と●●」は、
健康食(ヴィーガン食、菜食、無添加など)
です。
私の7年間の摂食食害時代には、いろんな時期がありましたので、単純に摂食障害の頃は●●で、回復したら△△になりました!とは表現しづらいです。
なので、今回いただきました「健康食」については、どうやってブログ記事にするかかなり迷ってきました。
そこで、まずは摂食障害の頃にいだいていた(ゆがんだ)考え方をご紹介し、それぞれについて別記事で取り上げていきたいと思います。
前回までの記事は、こちら
【摂食障害と健康食(1)】
【摂食障害と健康食(2)】
摂食障害時代:添加物=太る!?という考え方
添加物が入ったスイーツは太りやすい、というのは聞いたことがありました。
なので摂食障害の頃、とっても高級志向だったと思います。
コンビニのスイーツは太る
市販のお菓子を食べられない
ケーキを食べるならケーキ屋さんで
アイスクリームならハーゲンダッツ
市販のお菓子よりもお菓子屋さんの焼き菓子
そのため、友達の家に行っていろんなお菓子を出してくれた時、私は手をつけることができませんでした。
一緒にケーキ屋さんに行って買ってきて、どちらかの家で食べる、ということはありました。
でも、市販のお菓子を出してくれた時に食べることがありませんでした。
摂食障害時代:添加物へのこだわりで失ったもの
普通の楽しみです
コレが、私自身のこだわりによって失ったものです。
元気いっぱいだった高校生時代に、私はお菓子がすごく大好きでした。
特にトッポ(チョコレート菓子)がすごく好きで、チョコがぎっしり~!と喜んで食べていました(笑)。
当時は、コンビニの菓子パンとかも好きでしたし、母の作ってくれたお弁当がない日は、コンビニで買った菓子パンがそのままお昼ご飯だったりしました。
体型は、今よりプクプクしていましたが(笑)、それでも元気いっぱいで、楽しかったのです。
なので、摂食障害時代の「添加物は太る」という考えで、普通のことを普通に楽しめない自分。
自分は、身体にイイことをしているつもりでしたが、気持ちの上ではとても窮屈で、「昔みたいに楽しみたい自分」と「こだわりが捨てられない自分」との間で、いつも悶々としていました。
現在の添加物についての考え方
どっちでもイイ。
これが、今のホントの気持ちです。
ハーゲンダッツがおいしいと思うし、
100円アイスの中でもおいしいものもあるし。
ケーキ屋さんのケーキもお菓子もおいしいけれど
コンビニスイーツもおいしい。
これは私のインスタを見てもらえればわかる通り、どちらも好きっていうのが、今の私です。
こうした「食のこだわり」が変わっていくプロセスは、決してこの添加物に関して意識したわけではありません。
食べられる物の幅(範囲)が増えたり
友達と外出することが増えたり
また生活が忙しくなったり
いろんなことが重なった中で少しずつ変わっていったんだと思います。
以前の記事にも書いていますが、摂食障害が治っていくという事は心の中の変化であり、また生活の中の優先順変わっていくことです。
食べる事は生きること
食べることが変わっていくことが大事です。
ですが、食べることだけを無理やり変えようとしても、心が自動的に変わるわけではありません。
心変わっているからこそ、心が「これまでと違う食べ物・食べ方」を許せるようになっていくのです。
治り方が分からない方こそ、こちらの記事がおすすめです。
誰かに教えて欲しかった「太らない食べ方」と「治り方」