コロナ禍こそ、開業!
開業に迷っていたら、思い出してください。
公認心理師・中村綾子です。
まもなく開業8周年です!
開業カウンセラーにも
開業を目指すカウンセラーにも
お伝えしたいことを1冊の本にまとめました!
今回は、開業時だれもが悩むことをとりあげつつ、考え方をご紹介します!
経営が軌道に乗るまで、どれくらいかかりましたか?
このご質問は第5章:開業Q&Aで取り上げています(こちら)
こうしたご質問、すごく多いですがご自分の中でこちらの質問、ハッキリ答えられますか?
・「軌道に乗った」とは、どんな状態?
大抵が漠然としていますよね。。。
「軌道に乗る」は、ひとりで食べて行けれる状態なのか。
「ひとり」と言っても、
・実家暮らしをしつつ、ひとり分は賄える売上
・一人暮らしをして、「食べていける」状態
・結婚しているが、自分の「おこずかい」は稼げる状態
など、様々です。
さらに、「食べていく」といっても、1ヶ月だけ売り上げがよくても「食べていける状態になった」とは言い難いです。
では、「軌道に乗った」とは、「食べていける状態がどれくらいの期間続いたこと」を指すのでしょうか?
コレも、考えてみてほしいことです。
経営が軌道に乗るために、1番最初に必要なこと
私は『カウンセリング開業のリアル』の中でも、このブログでも、単発のご相談でも繰り返しお伝えしていることがあります。
それは、
●●の専門家
と決めること。これが1番最初に必要なことです!
開業カウンセラーとして公認心理師/臨床心理士の資格は取っておいたほうがいいと思っています。
しかし、それ以外の上級資格ばかり目指すよりも、まずは「●●の専門家」と決めていきましょう。
私は、開業時から摂食障害専門カウンセラーとして活動していますが、これには特別な資格があるわけではありません。
・摂食障害に悩むご本人様とお母様を対象にカウンセリングをご提供する
・摂食障害に悩んでいる方に向けた情報発信をする
ということに特化しています。
「●●の専門家」と決めて、名乗るようになれば、自然に情報発信の方向性が見えてきます。
「自分なんか、●●の専門家と名乗っていいの・・・??」と躊躇する方も多いですが、自分がやりたい仕事をやっていくのが開業カウンセラーの生き方です。
ぜひ、自分の熱い想いを大切にしてみてください^^
『カウンセリング開業のリアル』