公認心理師・中村綾子です。
「公認心理師試験ホントに受かる勉強法」の著者です。
当オフィスでは、公認心理師による公認心理師試験に合格するための「勉強法」のご相談を承っております!
今回はすごくよくある声ですが…
「●●を捨ててもいいですか?」
「ブループリント2%の分野は捨てる?」
「捨て問は作る?作らない?」
といった声にお応えして、捨て問について考えます。
そもそも、公認心理師試験の捨て問とは?
・出題割合が2%の問題
・苦手な分野(統計など)
・だれもが出来ない超・難問…etc.
などを「捨て問」ということがあります。
ただし、考え方は一人ひとり異なるので、捨て問の基準も様々です。
「誰もができない超・難問」といっても、公認心理師試験の受験勉強をはじめたばかりの方や、これまで心理学などを勉強した経験のない方にとっては、「超・難問とそれ以外」の区別すらつかないことも多いです(><)
1番大切なのは、「自分が後悔するか否か」
「捨て問」にするかしないか。
分野によって「捨てる」と決めるか決めないか。
これは、ホントに難しいところです。
1番大切なのは、
自分が後悔しない選択
です。
Gルート受験生を前提にお話していますが…公認心理師試験の受験は、ラストチャンスです!
2022年7月の第5回公認心理師試験が、人生の中でラストチャンスです!
受験生の中には、最初で最後の受験になる方もいらっしゃるかもしれません。
何度も受験しても実らず、最後のリベンジ受験になる方もいらっしゃるかもしれません。
いずれにしても、Gルート受験できるのは、第5回公認心理師試験がラストです!
もちろん、第5回公認心理師試験以降に、公認心理師試験を目指すという方は大学に入り直し、大学院を受験して、大学院を修了して受験資格を得る…という道もあります。
しかし、仕事と大学生活の両立は、かなり困難と考える方が多いのではないでしょうか?
ですから、今Gルート受験生の方は、ぜひ第5回公認心理師試験を後悔のないものにしていきましょう!
捨て問を作っても、合格することもあれば、不合格になることもあります。
捨て問を作らなくても、合格することもあれば、不合格になることもあります。
公認心理師試験の結果は、合格発表当日までホントにわかりません。
自分が後悔するかしないかを判断基準にしてくださいね。
私が最後まで捨て問を考えなかった理由
200点超え狙いだったからです(←今だから言えることですが(笑))
よくある受験生同様、私は統計がホント苦手でした。
統計に加えて、高校時代から生物がすごく苦手なので、
・自律神経
・神経伝達物質物質
・薬の名前・副作用
・脳の働き
・心身症の病名…etc.
途方もないほどニガテ分野が多くて、本当に本当につらかったです(><)
それでも「捨てる!」という考えは、一切ありませんでした。
理由は、「こんな試験に落ちている場合じゃない!」という意地です!
そして、「ぜんぶに日本語だし」と自分に言い聞かせていました。
カナダ留学時代、現地の大学ですから当然すべて英語でした。
英語で心理学をゼロから学び卒業してきました。
だから、きっと出来るはず!
日本語だからカンタン!
そう言い聞かせて、ニガテ分野を1つ1つ調べて、理解して、覚えて、でも再び分からなくなって、もう投げ出したい…という繰り返しでした(><)
もちろん、沢山の動画や沢山の本を読んで理解を深めることはとても役立ったと思います。
しかし1番必要だったのは、受かる勉強法です。
仕事と勉強の両立
試験当日までのペース配分
モチベーション維持
模試のあとの勉強の仕方…etc.
こうした「公認心理師の勉強法」こそ1番の悩みでしたが、相談先がないことにもさらに悩んでいました。
いくつかお問い合わせしたこともありますが、名古屋在住の私が勉強法の相談のために東京に出向くことは無理でした。(すでにコロナ禍でしたし)
オンラインで出来る勉強法相談も探しましたが、やっぱり見つからず。。。
実際は、どの問題集を使うか?よりも、どうやって仕事と勉強を両立させるか?スケジュール管理はどうするか?といった悩みのほうが多かったです。
だからこそ、公認心理師試験の勉強法の本を出しました。
そして、公認心理師試験の勉強法のご相談を承っています!
すでに第4回公認心理師試験についてご相談いただいた方から、合格のご報告もいただいています。
もちろん、受験生の方が勉強に励んだ成果ではありますが、少しでもお役に立てたなら嬉しいです^^
第5回公認心理師試験の勉強法のご相談は、こちらからご覧ください。