公認心理師・中村綾子です。
『公認心理師試験ホントに受かる勉強法』の著者です。
2022年7月の第5回公認心理師試験は、Gルート受験生にとってラストチャンスですよね。
今回は、模擬試験の活用法をお届けします。
ただし、やはり個人差が大きいので、勉強スケジュールの立て方につきましては勉強法のご相談をご活用ください。
公認心理師試験の模擬試験は必須です!
私は、このブログでも、『公認心理師試験ホントに受かる勉強法』でも、模擬試験の大切さをお伝えしていますが…
・まだ勉強が不十分だから
・模試を受ける時間がないから
・もう少し落ち着いたら…
という理由から、なかなか模擬試験を受験するまでに至らない受験生の方が多いようです。
公認心理師試験の合格には、模擬試験で本番慣れしていくことが必須です!
模擬試験を受験するメリットは、
・未来予測の問題を知ることができる
・本番の緊張感を体験できる
・試験当日の準備を練習できる…etc.
などが挙げられます。
高校受験・大学受験を振り返ってみればわかると思いますが、私たちは高校受験・大学受験の時は、普段から中間テスト・期末テスト・実力テストなど沢山のテストを経験した上で、受験用の模試を受け、滑り止め受験を経た上で本番を迎えるはずです。
公認心理師試験を同じように考えれば、模擬試験をたくさん受験することが「必要」だと分かりますよね。
模擬試験の復習方法(1):当日編
模試を受験したら、その日のうちに復習を開始しましょう!
少なくとも、
・答合わせ
・点数を出す
・解説を読む
という3つだけでも、完了させましょう。
模試の後は、
「つかれたー」
「出来なかった」
「ムリかも、どうしよう!?」
という気分で、改めて模試に向き合う気力なんて残っていないかもしれません。
しかし、そこでひと踏ん張りできるかどうかが大切です!
模擬試験の復習方法(2):後日編
模擬試験を終えたら、結果が届くまで数週間かかると思いますが、その間をムダにしないことです。
1問1問
1選択肢ごとに
調べつくすこと
に取り組みましょう!
公認心理師試験はとっても幅広い範囲から出題されますから、調べるとなると
・沢山の問題集・参考書
・ネット検索
などを永遠と繰り返していくことになります。
納得すれば終わり、でイイと思います。
もし書くなら、模試の解説の部分に書き足す程度がいいと思います。
ノート作りに時間を割いてしまうのはNGです。
模擬試験の復習方法(3):結果が届いた後
まず、2つをチェックしましょう
・点数
・順位
もちろん、6割以上の正答率であることを確かめたうえで、順位も確認しましょう。
順位も半分から上でいるか否かを確認しましょう。
その上で、コメントなどをさらっと読んでみましょう。
もし模擬試験の結果が届くまでに、上記の
当日編
後日編
が完了していれば、結果のコメントもあんまり必要ないかなと思っています。
こちらの記事もどうぞ。私の体験談も♪
【第4回公認心理師試験の受験生へ】勉強スケジュール・模試の受け方