
先日のひとりランチ。もちろんピザは完食です(笑)。
摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。
「拒食症の娘が、このまま過食になってしまったらどうしよう……」
摂食障害のお嬢様を持つお母様方からいただくご相談には、共通する深い不安があります 。
* 「過食になったら、娘がかわいそう」
* 「過食で苦しむ娘の姿を、これ以上見ていられない」
* 「もし過食が始まったら、毎月の過食代がとんでもない金額になるのでは……」
お母様の頭の中が、こうした「まだ見ぬ未来の不安」でいっぱいになっていませんか?
でも、どうか知ってください。
拒食症から過食期に入ったとしても、それは回復へのプロセスの一つであり、そこからきちんと治っていくものです 。
心配しすぎは逆効果です 。
むしろ、過食を過剰に恐れるあまり、お嬢様にとって「大切な経験」を先回りして奪ってしまうことの方が問題かもしれません 。
お嬢様にとって大切な経験。それは、「過食を経験すること」、そして「過食から立ち直ること」です 。
今の段階では、親子ともに「過食=絶対にしてはいけない失敗」と感じているかもしれません 。
しかし、過食を無理に予防しようとコントロールしてしまうと、お嬢様が自力で「立ち直る経験」を積むチャンスさえも無くしてしまうのです 。
「過食スイッチが入らない食事」なんて、存在しない
* どんな食事を作ればいいのか?
* 何なら娘が拒否せずに食べてくれるのか?
* いつ、どれくらいの量を用意すればいいのか?
お嬢様の顔色をうかがいながら、食事作りに必死に悩んでいるお母様はとても多いです 。
ですが、摂食障害専門カウンセリングでお伝えする答えは、いつも同じです 。
フツーで、いいんです!
他のご家族のために用意する夕飯と、まったく同じ「いつも通りのフツーの食事」で構いません 。
逆にお嬢様のためだけに、
* 特別なメニューを用意する
* 特別な材料を買い揃える
といった特別扱いをすることは、かえって回復を遠ざける原因(逆効果)になります 。気遣うあまりの特別扱いは、今すぐ手放していきましょう 。
今すぐできる!「腫れ物に触る接し方」を辞めよう
「過食になったら困る……」とお母様がハラハラしている空気は、お嬢様に確実に伝わります 。その過度な心配自体が、お嬢様を「腫れ物に触るように扱う関わり方」になってしまっているからです 。
こうした関わり方は、今すぐ、ストップしてみませんか?
摂食障害は、治る病気です 。
治る病気だからこそ、まずは一番近くにいるお母様から、治るための具体的な行動を起こしていきましょう 。
お母様が一人で不安を抱え込み、お嬢様の顔色をうかがう日々を終わりにするために。
当オフィスの単発カウンセリングは、ほぼ100%がお母様のみのカウンセリングです。今すぐ出来ることを、一緒に考えてみませんか?


