摂食障害の家族相談

【拒食症】心がキズつく家族の言葉5選

拒食症と過食症の家族の接し方、母親の傷つける一言を専門カウンセラーが解説

*お母様が「言ってしまった!」と気づいたら、フォローをお忘れなく。

ご家族としては「何とかしてあげたい」という一心でかけた言葉が、実はお嬢様の心を深く傷つけてしまっていることがあります。

一生懸命に、治そうと取り組んでいるはずなのに、なかなか回復の手応えを感じられない方こそ、見直してほしいコミュニケーションのあり方です。

今回は、拒食症のお嬢様が特に「キズつく言葉」5選を、その理由とともに解説します。

拒食症キズつく言葉(1).「食べれば治るのに」

摂食障害は単なる食欲の問題ではなく、複雑な要因が絡み合った心の病です(*摂食障害の原因とは)。

「食べればいい」という単純な解決策の提示は、本人が抱える深刻な葛藤や苦しみを軽視しているように伝わってしまいます。

拒食症キズつく言葉(2).甘えているの?」

お嬢様は過去のイロイロな事柄が重なって、心がSOSを挙げている状態です。

心のSOSを、拒食という形でしか表現することができなかったのです。

それを「甘え」と捉えられると、自分の努力や苦痛を全否定されたと感じ、居場所を失ってしまいます。

拒食症キズつく言葉(3)「期待していたのに」

拒食症のお嬢様は、もともと成績優秀で、「自慢の娘」だった場合が多いようです。

拒食症を発症してからも、しばらくの間は無理やり勉強・仕事に邁進してきたかもしれません。

その後、さらに悪化して何も手につかない状態に陥ることがあります。

そんな時に、親の期待に応えられない自分を一番責めているのはお嬢様自身です。

この言葉は、お嬢様にさらなる罪悪感を背負わせ、自己否定感を強める結果を招きます。

拒食症キズつく言葉(4) 「お母さんのせい?」

お母様が泣いたり、オロオロしたり、「何もかも、お母さんが悪いの」とパニック状態になったり…

こうした姿を見ると、お嬢様は「だから治そう」ではなく、ますます殻にこもってしまうかもしれません。

お母様が吐き出す場所・相手を見直していきましょう。

拒食症キズつく言葉(5).「太ったほうがかわいいよ」

お母様の価値観を押し付けてはいけません。

体型へのこだわりが強い時期に「太る」という言葉は、恐怖でしかありません。

良かれと思った褒め言葉も、回復への抵抗感を強める逆効果になることがあります。

摂食障害:お母様のためのカウンセリング


 

毎日お嬢様と向き合う中で、ご家族も心身ともに疲れ果ててしまいますよね。

しかし、その溜まったイライラや苦しみを吐き出す矛先を、摂食障害のお嬢様に向けてはいけません。

お母様がヘトヘトになって、家族が疲弊しきる前に、ぜひ専門家のカウンセリングを頼ってください。

当オフィスのカウンセリングはすべてオンラインで対応しています。

スマホでご相談いただけますので「気持ちを吐き出せる専門家とのつながり」を、意識してつくっていきましょう。

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