摂食障害の家族相談

【カナダ旅立ち記念日】27年振り返り。摂食障害専門カウンセラーの軌跡

摂食障害専門カウンセラー中村綾子のカナダ留学から公認心理師へ

毎年1番大事にしている記念日です。AIイラストのふうちゃんとお祝い

7月23日は、私にとって特別な日です。

17歳の夏。

私はカナダへ向けて旅立ちました。

当時は「留学」という言葉も今ほど身近ではなく、高校生で海外へ行く人は決して多くありませんでした。

だから私は少しだけ、「みんなと違う道」を歩き始めたのだと思います。

もちろん、カナダは理想の世界ではありませんでした。

英語はほとんど話せませんでした。

ホームステイでは戸惑うこともありました。

人種差別を経験したこともあります。

それでも私は、カナダ留学6年間を後悔したことはありません。

なぜなら、日本とは違う価値観に出会い、「人生には一つの正解しかないわけではない」と知ることができたからです。

その後、私は6年間カナダで学びました。

カレッジへ進学し、ビクトリア大学に編入し、心理学を学びました。

卒業・帰国後は、臨床心理士をめざして日本の大学院へ進みました。

順風満帆に見える人生だったかもしれません。

でも、その後私は摂食障害になりました。

人生は思い描いた通りには進みませんでした。

摂食障害の克服と、1番伝えたいメッセージ

摂食障害(拒食症・過食症)は治る病気。克服経験者でカウンセラーが解説

それでも私は、摂食障害を克服したことで気づいたことがあります。

それは、

「摂食障害は治る病気」ということ

だからこそ私は、その経験を伝えるカウンセラーになりました。

今も活動を続けている理由は、とてもシンプルです。

「このメッセージを届け続けたいから」

帰国してからの27年間

振り返ると、この27年間、本当にいろいろなことがありました。

パン教室を開いたこと。

カウンセラーとして独立したこと。

父との別れ。

母との同居と介護。

そして母との別れ。

どれも私の人生を大きく変えた出来事でした。

AI活用の日々とあたらしい気づき

昨日、ChatGPTと話していて、あることに気づきました。

私は17歳でカナダへ旅立った日、

ただ留学をしたのではなく、

「自分で人生を選ぶ」という最初の一歩を踏み出したのかもしれない。

ということです。

周りと同じ道ではなく、

自分が納得できる道を歩いてみたい。

そんな気持ちが、あの旅立ちにはあったように思います。

もちろん、その後も迷うことは何度もありました。

思い通りにいかなかったこともたくさんあります。

でも振り返ると、

留学も、

カウンセラーになったことも、

独立したことも、

すべて「自分で選んできた道」でした。

AIイラストは癒し

摂食障害の回復とカウンセリングの生活

今の私は、新しいことが大好きです。

最近はAIに夢中です(笑)。

AIと一緒に文章を書いたり、イラストを作ったり、動画を作ったり。

17歳の頃には想像もしなかった毎日を楽しんでいます。

27年前の今日。

飛行機に乗った17歳の私は、未来の自分を想像できなかったと思います。

でも今なら言えます。

あの日の一歩は、カナダへ向かった日ではありませんでした。

自分だけの人生を、自分で選び始めた日だったのです。

おわりに:摂食障害に悩む方へ

摂食障害の回復3ステップでも解説していますが…1番最後の「生き方を変える」で回復が停滞してしまう方も多い印象です。

これまでのレールから
自分だけのレールへ

自分に合った生き方をえらぶことは、簡単なことではないかもしれません。

もし今、「みんなと違う道」を歩くことに不安を感じている方がいたら、お伝えしたいことがあります。

その一歩は、すぐに意味が分からなくても大丈夫です。

私も27年経って、ようやく気づいたことがあります。

人生は振り返ったときに、「自分で自分の人生をえらぶ」という一本の線になることがあります。

だから今日も、自分らしい一歩を大切に歩いていきたいと思います。

【拒食症3ステップ】体重と心が治る順番《ご家族必見》
【低体重からの回復】ぜったい知っておきたい!拒食症3ステップ。身体、心、生き方。摂食障害専門カウンセラー中村綾子が《図解》しました。入院を繰り返す前にお読みください。