
「何が食べたい?」
そう聞かれても、
「分かりません。」
と答えてしまう方は少なくありません。
過食や拒食が続くと、
「食べたいもの」ではなく、
「食べてもいいもの」
「太らないもの」
ばかりを考えるようになってしまうからです。
こんにちは。
摂食障害専門カウンセラーの中村綾子です。
今日は、私自身が回復の途中で実践していた
「食べたいものリスト」
についてご紹介します。
「食べたいもの」を自由に書き出してみましょう
用意するものは、
紙とペンだけ。
ルールは一つです。
カロリーも、栄養も、太るかどうかも考えないこと。
とにかく、
「食べたい。」
と思ったものを自由に書き出してみます。
意外なものが書かれることがあります
実際に私が書いた中で、
今でも印象に残っているものがあります。
それは、
「りんご」
そして、
「塩鮭」
でした。
もっとケーキやチョコレートばかり書くと思っていたのに、
実際は違ったのです。
この時、
私は気付きました。
「本当に食べたいもの」と、
「摂食障害の自分が、食べたいと思い込んでいるもの」は、
必ずしも同じではないということです。
書いた後は、一つだけ食べてみる
リストを書いたら、
その中から一つだけ選んで食べてみます。
「美味しい。」
そう感じながら、
ゆっくり味わって食べること。
そして、
「食べても大丈夫だった。」
そんな経験を少しずつ積み重ねていきます。
回復すると、「食べたい」は変わっていきます
回復した今でも、
私は
「今日はこれが食べたい。」
と思うことがあります。
そして、
その気持ちを否定せず、
食べに行くこともあります。
治るとは、
好きなものを我慢し続けることではありません。
また、
好きなものを食べ続けることでもありません。
その日の自分の気持ちを受け止め、
自然に選べるようになることだと私は思っています。
番外編:最近、私が食べたもの(笑)
「実際には、どんなものを食べていますか?」
というご質問をいただくことがあります。
そこで今回は、
最近食べたものを少しだけご紹介します。
・外食のランチ

・カフェ

・和食の定食

どれも特別な食事ではありません。
「食べたい。」
と思った時に、
無理なく選んだ食事です。
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「食べたい。」
という気持ちを否定し続けていると、
いつの間にか、
体重やカロリーだけが人生の中心になってしまいます。
でも回復とは、
体重だけを見ることではありません。
自分の本当の気持ちに気付き、少しずつ受け入れられるようになること。
その積み重ねが、
自然な食生活へとつながっていきます。
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では、
「太ってもいい」とは、
無制限に太ることではなく、
健康的な体型へ近づき、
学校や仕事、自分らしい生活を取り戻すために、
考え方が変わるタイミングについて詳しくお話ししています。
「体重が怖い。」
「食べたい気持ちを受け入れられない。」
そんな方は、ぜひご覧ください。


